N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -479ページ目

オレンジ色のニクいヤツ


といえば、夕刊フジのかつてのコピー。(年寄りと判っちまう!)
10月に入ってから全米各地はオレンジ色に染まる。
今、街中を彩るのは日本では見かけない大きさの、
バカでかいかぼちゃの群れ。
どんな風に育てればそれだけ大きくなるのか、
調べる為にNY郊外の農場に行ってみた。

もともと日本で見かけるかぼちゃは、
大きくなってもせいぜい30cm弱で、ホクホクで甘くて美味しい。
しかしアメリカで見るのは30cm以上の文字通り巨大サイズ。
農場主に話を聞いてみると、
全く違う品種であれは食用ではなく飼料用が主な用途で、
例え食用と同じ様に調理しても美味しくはないと言う。
ホントか??と思ったので農場主の奥さんに話して、
キッチンを貸して貰い試しに料理してみた。

スウィートポテトならぬ、スウィートパンプキンを作った。
結果、マズい。バリマズ。
ホントだった。食べ物ではない。
奥さんは「日本人て、こんな物食べるの??」と、
目を丸くしながらも大爆笑していた。
いいえ、決してそんな事はございません。
単なる興味本位の行動です。念の為、記念の為。

日本人は西洋ではハロウィンの時季になると、
何処ででもかぼちゃを細工して飾ると思っているが、そんな事はない。
大体がアメリカの習慣なのだ。
ヨーロッパ等では、別にかぼちゃを飾ったりする事はない。
戦後米占領下の日本は、アメリカナイズされてしまった。
西洋=アメリカだったので、未だにそう思ってしまうのだ。
これがイギリスなら?、フランスなら?、
はたまたロシアならと考えると、別の日本が見えてくる。
今年も感謝祭前の楽しい時期を、
バカをやってみんなと過ごせる事を幸せだと思いたい。
さあ、月末の本番に備えて、
近所の子供用の飴やチョコを買いに行かねば!!