新ジャズの殿堂
再開発が進むコロンバスサークルに建設された
タイムワーナービルの中にオープンしたショッピングモールの、
ショップ・アット・コロンバスサークルと同じビルの中に、
今日新しいジャズホールがコロンバスサークルにオープンした。
その名も「ジャズ・アット・リンカーンセンター」
リンカーンセンターのホールの一つに数えられる。
今日はこのホールのオープン記念に、
天才トランペッター、ウィントン・マルサリス率いる
総勢70人ものビッグバンドスタイルのジャズバンドが、
マンハッタンの中をプレイしながらホールまで練り歩いた。
到着したバンドはビルの中に入り、
一面ガラス張りのホール踊り場で全員並んでまた演奏。
ジャズファンには垂涎のスペシャルライブ。
この場所はガラス越しにセントラルパークを一望出来る、
マンハッタンの特等席。
おまけにプレイヤーは世界屈指のビッグネーム。
ジュルジュルいわない訳ない。
計画から6年。
前市長ジュリアーニから引き継いだ事業が漸く実現出来て、
喜ばしいとブルームバーグもウィントンらと一緒にテープカット。
NY市としても多額の資金を投入しているので、
このホールの事業に関心を大いに寄せている。
元々ジャズホールが点在するNYではあるが、
近年は閉められる場所も有った。
ここは大小のホールからなり、基本料金設定上では、
$10から超一流のプレイが楽しめる事になっている。
一番高い座席は$150になっているので、
予算に合わせてチケットを買い分ける事も出来る。
ホール内には、ジャズにはつき物のバーも併設されていて、
小さいホールでは演奏を愉しみながら飲む事も出来る。
ジャズ・アット・リンカーンセンターでは
子供ジャズ教室も開設されている。
初心者コースからプロコースまで用意されていて、
ゆくゆくはジュリアードへの道も開かれている。
NYでも少子化の影響を受けてか、
子供向けの学習プランが充実しているのも、
ここの目玉だ。
これからのNYの観光名所としての一つとして、
各方面からの期待の大きいジャズホール。
用途はジャズだけに限られていないので、
今後大いに活用して貰いたい。
明日から杮落としのイベントが始まり、
ビル・コスビー&リンカーンセンタージャズオーケストラ、
カサンドラ・ウィルソン、ダイアン・リーブス、
そしてウィントン・マルサリスらの公演があり、
その他にウィントン作曲の曲をフィーチャーした
ニューヨークシティバレエ団員らによるダンス公演もある。
同ビルのショップ・アット・コロンバスサーカスの地下には、
スシバーやデリを併設したスーパーマーケットが入っているので、
ホールに行く前にそこで簡単に腹ごしらえしたり、
飲み物を買っていくのも一つだ。
NYでのジャズ初体験としては、
とてもニュースな経験になるに違いない。
JAZZ At Lincoln Center
http://www.jazzatlincolncenter.org
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