N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -448ページ目

悲願の正常運転

世界に出て驚く事は色々有る。
食生活、文化、生活習慣、生活環境に金の価値。
何よりもビビるのは交通機関のいい加減さだ。
ここNYも地下鉄をはじめとする公共交通機関があるが、
驚くことに時刻表が無い。
無いから待たされる感覚が無いと言う利点(?)はあるが、
兎に角その点ユルい事は確かだ。

しかし、この広い世界では上には上が有った。
それはイギリス。そう、天下の大英帝国様だ。
我が相方の祖国、なので他国よりは近い存在。
そしてこの国の公共交通機関の運営ぶりは、
世界最高レベルに達すると思う。
そして日本の常識は全く通用しない事に気付くのだ。
世界最高レベルの有り得なさに...。
(JR職員ならその場で泡噴いて死んでるのは間違いない!)

第一に、まともなサービスが提供された試しが無い。
それがウェールズのド田舎やスコットランドの僻地ならまだしも、
世界の金融の中心地の一つ、ロンドンの中心部でだ。
日本で言えば東京丸の内で停電が頻発して、
電車があちこちで止まってるって、考えられるか?
いや、有り得ない。
でもそれがあるのが、現代大英帝国なのだ...!!

遅延の原因は、停電、設備故障に始まり、
降雪、線路への落葉、果ては快晴という物迄、
「バラエティ」豊か。いやはや...。
ごるぁぁぁぁっ、やる気あんのか、お前らっ!

だけど遅延ならまだマシで、運休が常識。
乗車してたら途中で行き先を変えられるし、
信じられない、有り得ないづくし。
これが大阪なら、暴動だ。(どんな地域性?)
昔JRと仕事した時紹介された人は、「スジ屋。」
日本にはダイヤを組むスジ屋という専門職があり、
「秒単位」でダイヤを組み、同時に空白時間を残す。
突発事故等の度に彼らは秒単位でダイヤ再編する為、
○○分後には正常運転に戻せると公表出来るのだ。
アホ外人にはこなせん、神業だと実感した。(感涙)

保守・点検に金と時間を掛けず乗客の利便性を考えない、
お粗末極まりない事態を「通常」と履き違え、
人材育成も出来てない為、遅刻、無断欠勤が多い。
皆勤賞って何ですかぁ?ってな状態。

そんな端からヤル気無さ夫状態の、
イギリス、アメリカの労働者諸君に朗報!
世界に誇る運行達成率98%のJRが企画開発した、
目覚まし時計が発売されている。
その名も「おこし太郎。」1台9万8千円ナリ。

おこし太郎は、実際にJR乗務員宿泊施設などで
使用されている自動起床装置。
タイマー、送風機、空気枕からなるセットで、
敷布団の下に空気枕を敷き、タイマーが設定時間になると、
伸縮を繰り返しながら膨らみ始め、
終いには上半身が弓なりになる事で起きる強力目覚しだ。

お前ら、今すぐこれを買え。命令だ。
NYですらバカばっかりで困ってんのに、
イギリスの面倒まで見られない。
国連常連理事国、OECD加盟国にも拘らずこの失態。
ロンドンで初乗り日本の約3倍もするのに、
その金を何処へ遣って何に使ってるんだ。
他国を開発援助をするよりも、して貰うべきだ。今すぐ!
80年代どころか、1800年代に逆戻りだ。

こんなこっちゃオリンピック誘致もクソも無い。
(店長さんトラバさせて頂いてます!)
これで改善されればNY同様、可能性も出てくる。
ま、どっちも選ばれないだろうけどね。

最後に、一言言っておこう。
金貰ってんなら、ちゃんと働けよ。



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