N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -421ページ目

何処へ...


何処へ...と聞けば、
チャーリー浜を思い出すってのは関係ないけど、
今、アメリカ人が血眼になって探している物がある。
誰もが知っている人気者だ。
その名は『スポンジ・ボブ』。

スポンジ・ボブと言えば、
オーバーリアクションで何でも大袈裟に騒ぎ立てる、
いわゆるアホキャラ。
単純なアホキャラなので、大人も子供も、
他愛も無い話をするにはうってつけのアニメだ。
日本ではヒットしないアニメだと思うが、
アメリカでの位置付けは、ピカチュウってところだなぁ。

人気も一時のピカチュウ並みとなれば、
経済波及効果も高いので企業が放っておく訳も無く、
各種企業の様々なキャンペーンに大活躍している。
その内の一つ、バーガーキングでの現在のキャンペーンに
大々的に採用されていて、宣伝形式の一つで、
ボブの形をしたアドバルーンが
バーガーキングの屋上に展示された。
それが人気の余り、全米100箇所に設置された内の、
10箇所余りで盗難に遭ったのだ。

当代きっての人気者のスポンジ・ボブが盗まれたとなると、
3大ネットワークもトップニュース扱いで報道。
警察もポスターやポップを持って帰るのとは桁が違うと、
本格的に犯人検挙に動き出した。
結果、ティーンエイジャーの男子が逮捕されたり、
屋上から取り外された物が焼かれたりしてるのを発見したり、
果てはネットで10万円で売られていたりと、
次々出て来る出て来る!

ま、珍しい物を持ちたいっていう気持ちが、
ボブを持ち去る理由になっている様だが、
2mX3m程度の大きさのボブを持って帰っても、
飾るところなんて無いのはチョット考えりゃ判るのに、
無理してバーガーキングの屋上に上って盗っても、
どうしようもない。

それで焼かれてるみたいだが、
やっぱりやる事がキャラクター同様、
アホなんだーと漸く一つに繋がった。
やっぱ、「類は友を呼ぶ」んだなぁと思った。
あんなん、畳んで置いてても何の意味も無いのに。