N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -278ページ目

来年も

ニューヨークでは初夏の頃になると、
来年のカレンダーが店頭に並び始める。
私の友人の「お買い物おねだりランキング」第一位は、
何を隠そう「カレンダー」だ。

どうしても早く欲しいという友人には、
定価、若しくは30%引きの値段で買って日本へ送るが、
ちょっと位待てるよって言う友人は、
毎年1月過ぎに安値になってから買いに走り、
中旬には手に出来る様に発送している。(超激安になる為)

友人の頼むカレンダーは、
殆どが犬や猫の動物系の日捲りや壁掛けカレンダー。
それ以外はニューヨークの風景のカレンダーが主で、
その他の人気はジョーク物や、
ニューヨーク・タイムズのクロスワード・パズル等、
アメリカならではのカレンダーを捜し歩く俺ッち。
嗚呼、何て友人思いな俺ッち。(自分で言う、この哀しさ...)

特に犬や猫の日捲りのサンプルをペラペラと捲って見たら、
もぉ、きゅぅぅぅぅぅぅーーーってしたくなるほど、可愛い写真が出てくる。
相方と一緒に居る時にそんなのを見せると、
「あーー、すっごい可愛いじゃない!」と言って、
既に犬や猫を飼いたい気持ちバリバリの俺ッちの気持ちを、
グリグリと擽って来やがる!

でも、どんなにグリグリされても喘息の有る俺ッちには、
毛の生えた獣を飼う事は絶対無理...。(相方よ、ご免...)
ま、毎年そんな思いをし乍らも大好きなフェレットの日捲りを探すが、
見つからないまままた夏を迎えている俺ッち&相方。
そんな中、今年も早速例のカレンダーが登場した。
例のカレンダーとは、

FDNY 2006 Calendar of Heroes

nyfd

このカレンダーはテロ以前より発売されていて、
2001年版の時に掲載されていた消防士が、
あの救出活動中に命を亡くしてしまった事でも話題になったカレンダーだ。
テロ以降本物のヒーローとなった、
ニューヨーク市消防局の消防士達をモデルとして、
それ以降も毎年発行されているカレンダー。

勿論ここニューヨークでは1、2を争う大人気カレンダーで、
鍛え上げられた消防士の肉体美を堪能できる事も有り、
女性ファンのみならずウラの世界では、
伊藤文学系に大人気でもあったりする...。
このカレンダーの売り上げ全額は、
FDNY消防安全教育基金に積み立てられ、
モデルの消防士は勿論ノーギャラのチャリティ販売だ。

その2006年版カレンダーの発売記念イヴェントとして、
サイン会ががタイムズ・スクエアで行われた。
毎年出演するモデルの消防士達は「ミスター・○月」と呼ばれて、
サイン会でその月のモデル消防士にサインして貰うのが楽しみ。

毎年このカレンダーの発売を楽しみに待ち、
購買することによって基金へのチャリティに参加することとなる。
毎年モデルになりたいと手を上げる消防士も後を絶たず、
消防士とは違う別の形で彼らの誇りとなっている。

これからニューヨークへ来られる方は、
是非、このカレンダーをお土産に買って頂きたいと思う商品。
何を土産にするか悩んだ時は、これを買って帰って下さい。
これ以上のニューヨーク土産は、有りませんから...。