遠い地の
もう8月1日。
今日は八朔。
関西に長く住んだ事のある人なら、
一度は聞いた事が有る言葉の筈。
八朔は旧暦の8月1日の事で、
むかしからお世話になった方にお礼や、
贈り物をする風習が有る。
一般に「お中元」を贈るのは、これが元だと聞いた。
これが京都の花街となると、また変わった形になる。
芸舞妓さんが(ゲイじゃないよ)八朔になると、
新暦に変わった後も日頃お世話になっている芸事の師匠や、
日々の舞台となるお茶屋へ一軒一軒、
朝10時頃から挨拶回りをする仕来りがある。
挨拶回りなので、そこは仕来りと気を抜けない女の世界。
芸舞妓の正装姿の黒紋付を身に纏い、
師匠宅等へ訪問しては、はんなりとした京言葉で、
ゲイ「相変わりませず、おたの申しますぅー」
師匠「お気張りやすー」
てな遣り取りをする。
日本も30度を超える暑さだったろうから、
白い襟に汗が滲みながらも涼しい顔をして、
あの黒紋付を纏った芸舞妓達は優雅で柔らかな物腰で、
きっとお茶屋の暖簾を潜り、格子戸を引いて、
お茶屋の女将に挨拶したんだろうなぁと、
カレンダーを見て風呂上りの梅ジュースを飲み乍ら、
遠い日本の小さな風習を思い出した。
今日は八朔。
関西に長く住んだ事のある人なら、
一度は聞いた事が有る言葉の筈。
八朔は旧暦の8月1日の事で、
むかしからお世話になった方にお礼や、
贈り物をする風習が有る。
一般に「お中元」を贈るのは、これが元だと聞いた。
これが京都の花街となると、また変わった形になる。
芸舞妓さんが(ゲイじゃないよ)八朔になると、
新暦に変わった後も日頃お世話になっている芸事の師匠や、
日々の舞台となるお茶屋へ一軒一軒、
朝10時頃から挨拶回りをする仕来りがある。
挨拶回りなので、そこは仕来りと気を抜けない女の世界。
芸舞妓の正装姿の黒紋付を身に纏い、
師匠宅等へ訪問しては、はんなりとした京言葉で、
ゲイ「相変わりませず、おたの申しますぅー」
師匠「お気張りやすー」
てな遣り取りをする。
日本も30度を超える暑さだったろうから、
白い襟に汗が滲みながらも涼しい顔をして、
あの黒紋付を纏った芸舞妓達は優雅で柔らかな物腰で、
きっとお茶屋の暖簾を潜り、格子戸を引いて、
お茶屋の女将に挨拶したんだろうなぁと、
カレンダーを見て風呂上りの梅ジュースを飲み乍ら、
遠い日本の小さな風習を思い出した。