N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -260ページ目

ほんとにだいすき!

朝7:45(再:17:20)から教育テレビで放送されている、
「だいすき!マウス」という番組をご存知だろうか。
ニューヨークでも見ていたけど、
日本に来てからずっとホテルでオンタイムで楽しんでいる、
2クール目の放送番組。

1971年から放送されているドイツ西放送局の教育番組の、
「マウスと一緒」という番組に登場するキャラクターで、
今年始めて日本で紹介されたキャラクターだけど、
ドイツでの認知度はほぼ100%のドイツ版ガチャピン、ムックって感じ。



もう何年も前に相方父・母を訪問した時にテレビを見ていて、
出ていたネズミのキャラで、
♪とぼけた顔してババンバーン♪ってな感じの顔つきは、
私の気持ちをピクピクッと刺激し、画面から眼を離すことが出来なかった。
何か、シュールな顔なんだよな...。
やっぱり「らいよんチャン」 といい、やる気の無いキャラに惹かれる俺...。

それが今年の2005年と来年の2006年に掛けて、
『日本におけるドイツ年2005/2006』の公式キャラとして決定!
ってコトで、こういう行事関連番組を継続放送するのはNHKのお仕事。
(実際民放は余程の事がなければ、帯を取る事が不可能)
ま、教育番組なので5分枠で十分な物も有り、
これも4月改編で入った番組の一つ。

このドイツのキャラ「マウス」が小話、歌のお約束は勿論、
子供に身近な商業製品の製作過程を紹介して、
ものづくりや手仕事の場面を見せる番組。

例えば鏡の製造工程を見せた回では、
ガラス板に銀、塗料を塗っていく順を追って紹介し、
と同時に何故銀を塗るのか、何故塗料を塗るのか、
またその必要性の有無、何故この順番なのか等、
物を作るにはその手順を踏む事が必要なんだと教えてくれる。
(勿論ドイツ制作番組なので、サブではドイツ語も勉強出来る)

仕事にしても通常生活にしろ、
やはり「何故」「どうして」という感覚を常に持って居なければ、
ただ漫然と暮らす事が多くなるし、進歩も減る。
戦後直ぐと違い、今では何でも手の届く範囲にあり、
それどころか世界各国の物ですらも簡単に手に入る。

そんな社会に生まれた子供は既に物に溢れている為、
「有って当たり前」というのが彼らにとっての普通。
金を出せば出来合いのものが手に入る事は知っていても、
それがどうやって出来ているかを知らないので、
それを教える事はやはり大切な事だと思う。

人生ン十年の私が子供の頃も十分物の有る時代だったが、
やはりこの20年ほどは「親の質」が落ちたせいで、
家庭で親が子に物を教える内容は希薄になり、
こういったものづくりの過程や事の成り立ちを教えられる親は少ない。
だからそれらを補うには、こういう番組はいいテキストになる。

勿論物を知らない大人にもいい勉強になるし、
単純に見ていてもワクワクする番組。
是非、親子でご覧になって欲しい番組だ。





【今日のリンク】

 NHKだいすき!マウスHP  (放送予定表など)

 マウスHP  (ドイツ西放送局)

 マウスHP  (マウスの紹介・ブログなど)

 日本におけるドイツ年2005/2006  

 8/26~28まで大阪ビジネスパーク(JR環状線・京橋下車)で、
 「ドイツフェスタ IN OAP」開催予定。(勿論、物販も有るよ!)
 於:OAPタワー2階ロビー