N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -212ページ目

漸く文明が!

先日、ニューヨークの街中を走る、
目立つ色といえば思い出すあの色...。
そう、ニューヨーク名物「イェロー・キャブ」の、
新車発表会があった。

新車って、そんなん発表されても、
新車であろうが旧社であろうが、
変わりないのになぁ...と思ってると、
それが「発表会」を開くだけの理由が有った。
何とその新車は、










ハイブリッド・カー・
タクスィ~~!











ディカプー同様、沢山のハリウッドセレブみたく、
ニューヨークのタクシーもハイブリッドに!
すごーーーーーーーーーーーーーーい!と思ったが、
何がスゴイのか...?
早速ニューヨーク市タクシー・リムジン委員会の「発表会」へ...。

早速配られたプレス資料&発表によると、
導入決定に当たっては一定数選出されたドライヴァーに、
一定テスト期間をハイブリッド・タクシーで実際に営業し、
その内容をリポートに書いて提出した。

勿論沢山のリポート項目の中から色んな事を読み取り、
その結論としてフォードのハイブリッド・カーが、
タクシーの新車種として採用されたのだ。
こんな時でも日本車が採用される事が無く、
ブラック・マニ~が動いた感じも見え隠れしていて怪しい...!

そう、漸くド田舎国家の片田舎の街ニューヨークにも、
ハイブリッドという名の文明の波が来たのだ!



 U-委員会委員のオヤジがブリ・タクをバックに挨拶。
 D-ビル・フォード・シャッチョサン。トヨタを採用されなくて、
    首の皮が繋がったな。今風で言えば、チョイワル・オヤジ?

 U-フォードは余程機械に自信が有るのか、
    エンジン部分も是非見てくれ!と公開してた。
 D-エンジン部分にはいかにもハイブリッドらしく、
    ガスのみのエンジンとは全く違うつくりだった。


今回比較車種として選ばれたのは、
フォード社の車で比較。
満タン342マイル走行可能な従来車クラウン・ヴィクトリアと、
満タン500マイル走行可能な新車種エスケイプ・ハイブリッドSUVで、
これと比較してのデータを発表した。

先づ燃費面では、1週間辺り$20以上節約出来た。
省エネ+CO2削減+ガス代抑制と、
3拍子揃ってドライヴァーにはかなり好評だった。
だが少し狭めの室内に対しては不評を予想していた...。

内部は現行車種と比べて少し狭かったにも拘らず、
予想に反して事実は大差なかった。
前部座席と後部座席との間に警備上設置していた間仕切りを、
今回は取り外してたのでその分気持ちでの距離感が縮まり、
殆どのテスト・ドライヴァーはチップが増えたと報告した。
だが今後の環境によっては、間仕切りは復活するかもしれない。

そして赤信号で停まっているアイドリング中、
テスト・ドライヴァーはテスト期間中、
何度も何度もその驚くほど静かなエンジン音が、
そのハイブリッド制御なんだと気付かされる事が有ったそうだ。

テスト用の6台のを購入した際の費用は、
今回の比較車であるクラウン・ヴィクトリアよりも27%高くな上、
防犯カメラを装備しているので$4,500の追加、
そして緊急時用の電話も設置する事となるが、
ディーラー価格から$285,000の値引きして貰ったので、
多少のメリットは得られた様子。

そして今回を機にこの会社は、
18のタクシー営業許可証を手に入れた。
今回の6台に加えて、
後12台ハイブリッド・カー・タクシーを、
感謝祭までに追加投入する予定だからだ。

委員会に因るとニューヨークの全てのタクシーは、
この5年以内にハイブリッド・カーのタクシーに変わる予定だ。
京都議定書にはサインしていないアメリカだが、
こういう形でCO2削減に努めてくれるのは大歓迎だ。
誰かのせいで、世界一のアホ国家に成り果てたアメリカ。
だが、一日も早く議定書にサインもして欲しい。

今度ニューヨークへ来られた際は、
是非、俺ッち命名のブリ・タクこと、
ハイブリッド・タクスィーを捕まえてみて!