N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -168ページ目

出鱈目な!

先月、また郵便代が上がった。
この数年、チョロチョロと値上げを続けるUSポスト。
郵便好きの私としては、FEDEXよりも郵便利用派。
というより、FEDEXのサービスに、
かなりの疑問を持ってる為でも有るが、(みみぞうさんもだよね!)
ぢつは私、切手収集が趣味だったんです。
(引くなよ、皆...(汗;)

子供の頃から切手には、
並々ならぬ興味を抱いていた私。
伯母が女学校を出てから結婚するまで、
元々郵便局の窓口で切手販売をしていたので、
伯母のコレクションには「切手年表」にも載っている、
高値取引の切手も彼方此方に収められており、
勿論かの有名な見返美人も、発売当時のまま保存されている。
勿論伯母の形見分けには、これを貰う確約をしてある。(証文付)

そんな伯母に影響を受けていたのが、父。
父も若い頃切手収集をしていて、
それが私へと伝染した様で、
私もなんだかんだと買い集めるようになった。

私は記念切手だから集めるという訳じゃなく、
綺麗だから集めるという別の理由。
この切手一枚で世界の彼方此方へ、
私の手紙が運ばれていくんだと思うと、
子供ながらに行った事の無い彼の地への想いが募った。

そこから派生して外人には綺麗な切手で手紙を貼って、
是非それを見て日本という国を思い浮かべてほしいと思ったのだ。
勿論価値は子供だった事も有り、殆ど無視。
そしてコレクションと言っても伯母の本格的なコレクションと、
比較も出来ないただの寄せ集め状態。
伯母は集めるのが趣味、私は使うのが趣味だからだ。

だから集めると言っても殆どシートで買わず、
4-6片買っては2片つづ残して、
そのままの裸指で掴んでコレクション・ファイルに綴じるだけ。
シートだ、ピンセットだなんてお構い無しだ。
それが日本を離れた今でもその習性は変わらず、
郵便局へ行くと相変わらず記念切手を買ってしまうのだ。

話は戻って郵便値上げの話。
この何年、ひっそりとチビチビあげてるもんだから、
USポストも考えた。
「額面無印刷切手」の発行。

こうすれば、いちいち額面の部分を刷り直す必要はないし、
万一の場合は「新料金」で、
同一のこの切手を販売する事も可能なのだ。
やる事はトロいけど、狡い事をやらせれば世界一のアメリカ人。



事務処理能力が異常に低い、アンビリーバボーなアメリカ人。
彼方此方の郵便局で在庫管理が出来ないのを見越し、
以前の37¢切手とは違う図柄の切手を発行したのだ。
と言っても、以前の37¢時代の切手にも、
額面の印刷は無いが...。

そして新料金に替わった後に、
私は日本宛の80人程にハガキを送らなくてはならず、
まだ料金表を確認していなかった私は、
郵便局で聞いたら良いわと時間がない事を言い訳に、
取材の帰りに切手を買いに行った。

b「あのー、日本にポスト・カードを送りたいんで、新料金は幾らですか?」
〒「え~と...ちょっと待ってね...(レジ兼料金検索可能機械を操作)」
b「あ、記念切手見ても良いですか?(展示中の壁へ移動)」
〒「日本へは84¢ですね。」
b「ええっ!スゴイ上がってる!!」
〒「海外だしね~(仕方ないさという顔つき)。」
b「じゃあ~(暗算中)、●●の記念切手と▲▲の記念切手、夫々80片と、
  ○○の記念切手1ペーンと、10¢切手80枚下さい。」

と、1片37¢の記念切手を組み合わせて貼る事にして、
不足分を普通切手で補う格好にした。
そして窓口の「おじさん」に手を振って、
急いでいたのでそそくさと郵便局を後にした。

その後直ぐに出さなくてはならなかったので、
直ぐに仕上げてポストに投函。
投函後も忙しくてUSポスト.comで、
新料金表をチェックする事が出来ず、
暫く放置プレイ続行の後、
昨日になってまだチェックしてない事を思い出し、
USポストのページへジャンプ!

トップ・ページには新料金についてのリンクが有り、
早速そこをクリックして飛んだ。
そして新しい国内料金表をチェックしてから、
一番送る数の多い日本とイギリスの料金をチェックした。
すると...




















ハガキ75¢!!












9¢も安い!
これは一体、
何故?!





























真上の別料金表を見て、
直ぐにその理由が解った...。







































封書の最安値料金が、84¢だったのだ。
そう、あの窓口の「オッサン」は、
メッセージ・カード(封書)と間違っていたのだ!!

























北極、南極、
その他
全世界に送っても
75¢なのに、
何が悲しゅうて
9¢も余計に、
貼らなアカンの
じゃあぁぁぁっ!
これ以上何処まで遠くへ送って
くれるッちゅうねん!
成層圏までか?
それとも月か?
土星か?
何処迄やねんっ!
答えてみぃ、
ごるぁぁぁぁっ!




































やっぱり、自分できちんと調べるべきだった!(猛反省)
アメリカ人を信じた俺がバカだった...。
嗚呼、何度、騙されたか...。
そして、実損(勿論金品)を被ったか...。

でも...






































ちゃんと
ポスト・カードって
言うたやんけっ!



























客の言う事、
ちゃんと
聞いとけよっ、
ジジイッ!
 ←おじさんからエライ変化のしよう


























...って事は




























9X80=720...
$7.20もの損!

























おい!
ごるあぁぁぁっ!
ジジイッ、
金返せっ!



































日本人には解らないだろうが、
このド田舎国家のアメリカでは未だに、
アメリカ人の感覚では$10でも、大金。
それに近い$7.20も大金。




































ごるあぁぁぁっ、
返せ~っ!!!!














客の言うてる事も
解らん位に、
耄碌してるなら、
とっととそんな仕事
止めてまえっ!
客の方が迷惑なんじゃぁぁぁぁ!











































折角、ヘンリー・フォンダとディズニーと、
60年代のクラシックカーの記念切手を買って、
喜んでたのに!







































お前のせいで、
気分もカネも
失くしたわっ!
切手に
ファーストクラス
って刷ってるなら、
仕事内容も、
ファーストクラスに
せんかいっ!
それが名前通りに出来んなら、
端からそんな名前
つけんなっ!!
ヴォケっっっ!!


























































どないして
くれんねん、
この損失!!































えぇ゛っ!!





























「やっぱり、アメリカ人は信用ならん!」と、
またも考えが再燃した俺ッちだった...。

NY旅行の際に絵葉書を出そうカナと思ってるあなた、
アメリカ発のハガキ代は75¢ですので、
お間違いなく。




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