クラッシュ | N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ-
October 11, 2006

クラッシュ

テーマ:New York
今日ランチタイムが終わった14時半過ぎ、
会社からの電話でたまたま82nd Streetに居た私は、
直ぐに10ブロック程下っていく羽目になった。
こんな時に、航空機事故だというのだ!

事故とは、小型飛行機がアッパー・イーストサイドの高層アパートに激突。
現場は毎年夏に花火が上がるイースト・リヴァー沿いの、
72nd Streetの1980年建設された茶色い50階建ての高層アパート。
丁度1件目の取材が終わり、ランチを食べ終えた所から目と鼻の先。
最初はテロかと疑われたが、徐々に状況が把握出来て来た今は、
飛行機の故障による衝突だとの見解だ。

約50分前にFBIから発表されたに因ると、
ニュージャージーの飛行場から離陸した飛行機が、
自由の女神近くを飛行士、そのままイースト・リヴァーへ向かい北上。
迂回するようにターンしたと思ったらアパートの40-41F辺りに、
飛行機がアクロバット飛行している様な状態で突っ込んだ模様。

アパート住人の目撃に因ると、操縦が出来ていなかった様子で、
激突回避は出来なかった模様。
現在の所4人の死者、9人の負傷者が出た模様で、
在NY日本領事館に因ると41Fに日本人の在留届が有るが、
今現在本人との連絡は取れていないという。
多分私が来て直ぐに運ばれていった人は、操縦していた被害者だと思う。


燃焼中のBelair Condoアパート。


激突した飛行機の破片が落ち、路上で炎上していた。


段々空撮の為のヘリが周辺を飛び出した所。
この時未だアパートに残っている人が居て、
写真左手の方に現場を覗き込む上階住人が見える。


消火後NY市消防士が現場に入り救出活動中。


現場を見上げる市民。医療機関からは現場で処置出来る様に、
病院から医療器具・薬品等を持参で応援で出て来ていた。


飛行機はアパートに激突して、そのまま下に落下した模様。
落下した機体はアパート下の道路に原形を留めずに散らばっていた。


救出の為走り回る消防、警察の面々。混乱した状態が続いていた。


マシンガンを装備した市警察。


またこの飛行機の所有者はトレードされたばかりの、
ヤンキースのコリー・ライドル投手(34)で、
衝突現場付近にライドル投手のパスポートが発見されたという。
ライドル投手は飛行免許を取得して約1年程の経験が浅く、
またFAA(米連邦航空局)には衝突前に事前に連絡が有ったという、
情報も入っているらしい。

一方約30分前のNY市からの発表に因ると、
死者は2人、負傷者は16人(住人5名、消防士11名)で、
飛行機を操縦していたのは訓練中の飛行機インストラクターと生徒と発表。
FBIとブルームバーグの発表情報が違っているが、
未だ捜査中で情報の錯綜が発生していて徐々に事実が見えてくる筈。

NY市としては死亡者氏名は確定するまでは発表をしないという事だが、
ライデル投手は免許取得して居り、
現在保持している免許の上位免許取得の為の、
訓練中の事故だとも伝えられているけど未だFBIはそれを認めていない状態。

だがヤンキースはライデル投手の死亡を認めており、
死亡は間違いないらしい。
きっとそのまま北上してイースト・リヴァー沿いの、
ヤンキー・スタジアムを見ようと思っていたのではないかと思う。


現段階で飛行機を操縦していたとされている、
ヤンキースのライドル投手。


既にアパートは現在消火されているが、
未だ熱が篭っているらしく水蒸気が上がっている。
そしてアパートの住人は既に全員避難完了し、
周囲はFBI指揮の下未だ警戒態勢は解かれる様子は無く、
それよりもポリス・ラインは拡大されていて、
ライン内へは入れない状態が続いている。

周辺は学校、病院、警察などの施設が密集した地域で、
特に病院へ行く人等は病院がポリス・ライン内なので入れて貰えず、
引き返す場面も見られた。
そして未だ警戒が解かれていない為に、
ポリス・ライン周辺には重武装警官が彼方此方に立ち、
未だ警戒態勢に在る事を示している。

先月テロ5年を追悼したばかりなのに、
事故とは言えまたこんな事が起こるなんて予想だにしなかった。
北朝鮮問題といい、こんな事故といい、
この国に平穏な日々は仲々訪れそうには無い。


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