不自由の女神 | N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ-

不自由の女神

友人が日本からNYに遊びに来た時、
必ずと言って良いほど行くのは...

●エンパイア・ステイト・ビル
●メトロポリタン+クロイスター美術館
●MoMA
●五番街周辺
●コスメ・ブランド・ショップ
●ハーレム・ゴスペル鑑賞
●ウッドベリー・コモン   etc...

ってな所や個別の要望に応えてその度毎に、
bleu観光ツアー(!?)としてのツアー催行をしてきたが、
その中に必ず入っていたのが、





自由の女神の見学





もう、NYへ来てこれを見ないって、有り得んでしょう!
だから大抵の要望にはここが組み込まれていて、
みんなの一番の楽しみの場所だった。
だがあのテロ以降、自由の女神には近づけなくなった。

その後、矢張り観光産業でもっている地元の要望は勿論、
NYが如何に安全になったかのアピールの効果も狙い、
2,000万ドルを掛けてテロ防止措置を施して、
2004年に見学が再開された。

でもその時にあのギザギザの王冠部分の展望台は立ち入り禁止のままで、
結局見学出来ると言っても台座の足元部分迄しか入る事が出来なかった。
自由の女神を管理・運営する公園局は当時、
また見学を再開したいと言っていたが、
結局「階段幅が狭いからテロや火災の際に避難出来ない」という理由で、
今後も公開しないと発表した。

閉鎖後に再公開された時も、2,000万ドルも掛けながら、
何で展望台を公開しないんだと意見が出た。
だって2,000万ドル掛けたのは何の為だと言えば、
テロや火災が起こらないようにする為の設備改善の為だ。
だがそれが行われても尚公開しないって、
じゃ、一体何の為に2,000万ドルも使ったんだって事になる。





あの時も色々問題噴出したが、
今回は一層それが激しくなるかもしれない。
訴訟社会のアメリカなので、万一の事が有れば、
国立公園局が訴えられる事は必至。
だが2,000万ドルも使って階段幅を広げたりしてないって、どういうこと?
万一の事が無い様にするのは勿論だけど、
同時に有った際の対処法も施すのは当り前の手法だと思う。

だけど、やっぱりアメリカ人ってアホなんだな...と、
またアホ・アメリカ人のバカっぷりを眼にしたと思った。
勿論地元選出議員も、「当局がテロの恐怖に負けた」との声を上げた。
ま、負けようが勝とうがどっちでも良いけど、
あの2,000万ドルは何に使ったのかをはっきりして貰わねばならない。

元通り公開する為に使うと言う事だったので議会も予算捻出をしたのに、
こんな事なら、そんな額は必要ないというのが、
取材した議員や私の周囲の意見だった。
確かに初めはその積りで取り掛かったのかもしれないが、
いざ予算捻出して実行に移して最後の蓋を取ったら、
これかい!って感じ。
だから二年前ははっきりと裏切られたって感じが、
私達ニューヨーカーには有った。

その上、今回の言い訳にもならない言い訳で、
納得させられると思ってる当局の幼稚さが、
尚更そのアホっぷりが増して文句言う気にもならん!
こんな事をするなら、より一層税金の使途を厳選して貰わねばならないし、
当然その経過状況をしっかりと観察する必要も出てくる。
何処の国でも、役所には盆暗しか集まらんってコトなのか。
今後の市民グループの活動にも注目したい。






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