既に、増刷済み | N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ-

既に、増刷済み

私は待っていないが、
世界のファンが待ちに待ったハリー・ポッター・シリーズの、
第6作目が発売された。



ウチの近所のガッキーも例に漏れず大ファン。
学校でずっと発売の話は持ちきりで、
発売日に変わる深夜の本屋に駆けつけたくて、
2-3週間前から親に頼んでいた。

そして当日...。
頼んでいた親が夏風邪でダウン。
って事で、子供は最悪のケースを想定して、
私に、「何時に帰って来る?」と聞いて来た。
子供の短絡的な思考が手に取る様に判るので、
「夜中までに帰ってきたら良いのか?」と返事した。

で、早めに帰宅して20時頃に子供を迎えに行くと、
もう、昼から並んでるとの事。(スゴイ...)
念の為に母親の携帯を持ってるとの事だったので、
電話してチャイニーズを買ってから現場へ。
歩いて近所の18stの大型書店に行ったら、
既に100人以上並んでいて、その後は推して知るべし...。
本当にエライこった。

待ってる間にご飯を食べて喋りながら待つこと数時間。
順番が早い方だったので発売直前に運良く店内に入れて、
カウント・ダウンをしてから早速消費者の手に渡った本。
店側も万全のポップとコスプレするなどして、
これでもかッ!って位に売る気マンマン。
深夜なのに、400万人余りの人が店頭に押し寄せた。
(私達もその内の数名)

「ハリー・ポッターと混血のプリンス」は、
書籍販売世界一のAmazon.comでは、
予約だけで150万部(前作比0.7%増)、
アメリカ最大手書店のバーンズ&ノーブルでは、
この週末2日のオンラインと店舗販売で、
130万部を販売(前作比33%増)。

世界集計に至っては、発売24時間で690万部を販売。
もう、著者のJ.K.ロウリングに、「その脳ミソくれ!」と叫びたいほど。
前作の500万部のアメリカでの記録をサクッと超えてしまった。

前例の無い初版1080万部が刷られたが、
それでも足りず発売を待たずして、
急遽第2版の270万部を増刷決定。
それが、既に全米の書店に並んでると言うから、尚ビックリ。
勿論アメリカの新刊本初日販売部数記録は、
当たり前に塗り替えている。

hp6


販売部数はスゴイ事になっているが、売り上げでは??
今作は定価$29.99が販売初日から次の価格で販売された。
 ●バーンズ&ノーブル    $17.99  40%引き(会員は$16.19)
 ●Amazon.com    $16.99  43%引き
 ●ウォルマート(オンライン) $15.78  47%引き の3種類。
仕入れ値は$15程度だろうなぁ、初日からこれで出せるとは、
アメリカでの安値販売に拍車が掛かっていると言える。

一部では発売日を待たずに流通してしまった為、
購入者にストーリーを公開しない様裁判所命令が出る等、
何処までも人気振りをアピールしてくれる。
世界中で62ヶ国語に翻訳され、2億7000万部が刷られ、
今年中に4本目の映画化が決定済み。

各種キャラクター・グッズは勿論、作品の2次利用、3次利用...と、
もう、これ以上の成功の青写真は無いって程の、
エエとこ取りの好き勝手なオイシイプランを描けば描くほど、
J.K.ロウリングに金が入る計算になっている。
こんなに確実に儲かる青写真は、
これからも見られないと言う位にウハウハのプランだ。
(俺ッちに、最も縁遠い話...)

600ページ余りの本は子供が読む本にしては、
やはり不釣合いな感があるが、
そこには彼らを強く惹き付ける魅力がたっぷり。
子供はレジを過ぎたら早速、歩きもって読み出した。
レジ通過した辺りから、座って読んでる...。
はよ帰って、寝て、明日読め!

日本語版は来年発売らしいので、暫しお待ちを。
英語版で読みたい方は、有名書店の外国書籍コーナーへ。
英語が苦手な人でも、辞書片手に読んで行けば、
半年間以上待つ間にかなり読んでいける筈。
夏休みの課題図書で頑張って読んでみるのも、
別の意味で効果的かも!
因みに私は、映画で見る事にします。



Harry Potter and the Half-Blood Prince (US版)

Harry Potter and the Half-Blood Prince (JP版)

J.K.ロウリングをもっと金持ちにしてやりたい人は、上をボチッとな。