夢のステージ | N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ-

夢のステージ


昨年に続き、この冬二度目の原油価格急騰だ!
大変じゃー!と言ってるにも拘らず、

そんな事お構い無しに音楽ファンの俺っちは、
14日にミッドタウンのこーきゅーーーーーホテ~ルへ行った。

そのホテルは農場体験に行ってるにも拘らずヒールを履いて行ったり、
セットが崩れちゃ~うという様な事を言い、
『世界的アホさ炸裂中』のヒルトン”バカ”姉妹が住んでいるホテル。
(ま、高額宿泊代の割に化石化した設備なので、お勧めしませんよ)
そう、14日は『第20回 ロックの殿堂』の授賞式だった。
行ってきましたよー、「ヨダレ掛け」持参で...!

クルーと現着すると入口の左側には、
未だ肌寒いNYの空の下、その寒さに耐えられる様に、
プレス撮影用のテントが赤絨毯を跨ぐ様に配され、数社が既に到着済み。
そこを通る様に段取りされたアーティスト達を、
キャメラとインタヴュアーは捕らえられる様になって居り、
その後内部に入る段取り。

日本ではグラミーやオスカーほど馴染みが無い賞かもしれないが、
この賞は、ロックミュージック発展に貢献した人、
ファーストアルバム発売から25年経過した人(組)が受賞対象となり、
音楽業界専門家700人による投票の結果、
今年はバーシー・スレッジ、フィリーソウルの雄オージェイズ、
ザ・プリテンダーズ、バディ・ガイ等7組が殿堂入りした。

この賞はロック界最大のイヴェントだと言われるだけあって、
出席するアーティストの顔ぶれが倒れそうな位豪華で、
どっちが受賞者かプレゼンターか解らない位の、
ビッグネームばかりで、正しく『ヨダレもの。』

若手ジャスティン・ティンバーレイクに始まり、ロッド・スチュアート、
B.B.キング、エリック・クラプトン、ニール・ヤング、
ブルース・スプリングスティーン...プレゼンターでこの顔ぶれ。
嗚呼、神様ッ、め、めまいが...!!(バタッ)

今年殿堂入りを果たした中で最も注目を集めていたのはU2。
今年デビュー25周年の最短での受賞となった、
U2のプレゼンターはブルース・スプリングスティーンで、
彼を見て、何て心憎い配役なんだとスタッフの優しさを噛締めた。
それは6年前ボスが殿堂入りを果たした時のプレゼンターが、
今日殿堂入りを果たしたU2のボノだったからだ。

紹介台前に立ったボスは受賞したU2よりも嬉しい顔つきで、
身体全体で受賞を祝福しているようにしてU2の名を呼び、
桧舞台へと促した。
そしてその彼等の互いへのスピーチの暖かさが、
会場に居るみんなが熱い拍手を送りたくなる様なものだった。

スーツや豪華なドレスを着た紳士・淑女を総立ちにさせ、踊らせ、
「永遠のロックキッズ、ここに有り!」と言わんばかりに
U2は受賞記念ステージとして最新アルバムから、
「ヴァーティゴ」等4曲を披露した。
中でも、「終わりなき旅」ではボスもギターを弾き乍ら、
ボノとツインヴォーカルで歌う様なんて、
「嗚呼、めまい再び...」ってな感じで、
他では見られないイヴェント色の強いステージとなった。

勿論他の受賞者もU2みたいなステージを繰り広げ、
私達をワクワクさせてくれた。
パーシー・スレッジは、永遠の名曲『男が女を愛する時』を熱唱。
(でもやはり年には敵わないらしく、あの伸びのある声は聞けなかった)

バディ・ガイは、彼を尊敬して止まないエリック・クラプトンと、
盟友B.B.キング共にステージに立ち、
切ないギターの音でブルースを体中に沁み込ませてくれた。
こんな「神様」三つ巴のステージなんて、もう死ぬ迄絶対に見れない!!
(勿論、未編集VTRはこの手にゲット!また宝物が増えた!!)
勿論俺っちもノリノリ状態だったが、
キャメラマンはノリたくてもノれなくて可哀相だった...。
(でも、足でリズムを取ってたのを俺は見逃して無いぜ!)

で、このロックの殿堂に入ったアーティストは、
今後どうなるのか?と広報に聞いたら、
オハイオ州クリーブランドにある『ロックの殿堂博物館』に、
その名が刻まれ、その功績が永遠に称えられるという事らしい。
もっと「都会」に有るのかと思ったら、
クリーブランドってアンタ、またそんな田舎に...。
ま、誰が行くねん!ッて感じの所だという事だけ判って貰えば、
十分です...。
訪ねてみたいなと思う人が居れば、
是非、「クリーブランド」で調べてみて下さい。

尚この授賞式はこの土曜にVH1でO.A.予定なので、
アメリカ地方の音楽ファンの方、ビデオのタイマー予約を!!




【 今 日 の リ ン ク 】

VH1 21:00~



*殿堂入りのアーティストのサウンドは、こちらっ♪*

ハウ・トゥ・ディスマントル・アン・アトミック・ボム (DVD付 初回限定盤) / U2

The HITS 60’s / パーシー・スレッジ

ベリー・ベスト・オージェイズ

グレイテスト・ヒッツ / ザ・プリテンダーズ

Buddy’s Baddest : The Best of Buddy Guy

(写真をリンクしたかったけど、どうするか判んなくて...。
 どなたか、リンクの仕方ご存知でしたら教えて下さ~い!!)