きたっ! | N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ-

きたっ!


連日U2づいているが、今日はこれで止めだっ!
U2がニューアルバム発売記念にライブをすると聞いて、
もうダメかも知れないと思いながらも走って
(ってか、地球が割れないかと心配しながら)
ブルックリン目指して地下鉄へGO!

もっと早くに連絡してくる筈の者が連絡を寄越さず、
内心、「はよ教えんかい、ボケッ!(早く教えろよ、ボケ)」と
叫びながらもそんなボケを相手にして、
タイムロスはできねぇって顔をして飛び出した。
何時如何なる時でもボケの相手は疲れる...。

会場の最寄の駅のハイストリートで電車を降りたら、
会場へとまた走る走る。
U2がNYへ来てるとは聞いてたけど、
ライブをするって聞いたのが4時近くだったから、
せめて1曲だけでも!!と急いだ。

会場はNYの観光名所中の名所、
ブルックリン・ブリッジの袂の公園。
マンハッタンをバックにしたステージは、
既に多くの群衆で囲まれていた。
兎に角中へとパスを見せて入った。

彼らのニューアルバム、
「How to dismantle an Atmic bomb」の
プロモーションとバンドエイドのプロモーションも兼ねて、
NYに来てると聞いてたので、
トーゼン今回はニューアルバムのプロモーションだ。
ニューアルバムの中から数曲歌ってくれたBonoは、
また新しいアルバムを出す事をとても喜んでいた。
またヴィデオキャメラが何台も出ていたので何かと思えば、
このライブの模様をヴィデオにも収録していた。
(日本でのO.A.は不明です)

夕暮れでブルックリン・ブリッジに付けられた照明が灯ると、
ブリッジが映えてとても綺麗だった。
勿論無料ライブだったので超ラッキーなファン達の顔は紅潮し、
口々に良かったと口走っていた。

たまたま近くのレストランに食事に来た20代後半のカップルは、
予約時間までにまだ余裕が有るからと、
この川沿いの公園に来ていたらしい。
そしてこのラッキーな出来事に、とても喜んでいた。
それは彼女の誕生日だったからだ。
いつもチケットが取れず、見たかったライブが、
こんなにも近くで、しかもタダで見られて、
こんなラッキーな事は無いと彼には申し訳無さそうに話し乍ら、
腕組してレストランのある方向へ消えていった。

また30代前半のアイルランド系の顔をした男性は、
男の子を肩車し乍らライブを見ていたそうだ。
息子との散歩の途中で誰かがライブするって聞いて、来たらしい。
ステージにジ・エッジが出てきて、U2のライブと判り、
散歩そっちのけで、がぶり寄り状態で見ていたとか。
学生時代からの大ファンだそうだ。
4-5歳の子供は判らないなりに拍手をして見ていたらしく、
話を聞くとこんな大きな音を聞くのが初めてだったけど、
楽しかったと満面の笑みを見せてくれた。

たった数十分の短いステージ。短すぎる時間。
だけどサプライズ・ライブは多くのニューヨーカーの心を動かし、
惹きつけては突き放し、また勝手に人の心を鷲掴みにした。
有無を言わさず、老若男女の垣根無く、無条件で視線を集めた。
それが彼らの魅力だと再認識した。
本チャンのライブ、またチケット取らなくちゃな。



【その後の情報】
この収録された映像は来月MTVでO.A.予定。
しかも当日使われてたステージ仕立てのトレーラーで演奏しながら、
MTVスタジオのあるタイムズスクエアを通った事も判明。
日本なら差し詰め道交法違反を取られる行いだが、
演奏をし乍ら信号でも止まってたらしい。
やってくれるなぁ。
BBCニュース
注:写真変更AP。