テリィ推しのブログ主は3,4巻ばかりを読んで幸せに浸っていたのですが(どうもテリィ推しあるあるらしい)、特に大好きで有名なメイフェスティバルのシーン![]()
その中のファーストキスのシーン。
ちょっと恥ずかしいのですが、当時食い入るようにこのコマを眺めていました。![]()
ぼやかす意味で唇が書かれていない。
子供向けだからかあえてリアルに描いてないのですが、反ってそのことに妄想を掻き立てられていました。
一人になったときにガン見。![]()
一体どんなキスなのだろうってww 唇を描いて練習していた。![]()
キャンディの足が爪先立ちで震えているあたり、一瞬でないのも想像できて、どのくらいの時間?とか・・・
(言っておいて恥ずかしい)
そしてそのあとのビンタ。
記憶では
パンッ!(キャンディ)、パンッ!(テリィ)、パンッ!(キャンディ)かと思っていたんですが、
バシッ!! (キャンディ)、ピシッ!(テリィ)、バシッ!(キャンディ)だった。
バシッ!! なのね、キャンディww
これはキャンディ激オコだったんですね。
音の大きさで怒りの度合いがわかる。
テリィの顔をみるとブチ切レていますし、腕も振り上げていますが、ピシッって音からはそこまで力強くなさそう。
キャンディのほうが怒りが激しかったんでしょう。(まあ仕方ない、テリィ)
そしてすっかり忘れていたアンソニーのビンタ。
これは小説にもありましたが、アンソニーが叩いたことが記憶になかったので、すごく驚くとともに新鮮でした。
彼の感情の起伏が感じられて。
バシーー!(一番音が大きい)さらに打った時の右手握りこんでる![]()
ぶった後の怒りの表情も、左手の震えも。あの温厚なアンソニーが・・・
心底キャンディを心配していたとよくわかる描写でした。でもやりすぎ・・・
(Finalではピシッに変更されていました。さすがに誇張しすぎたのか)
一方、ブログ主はパワハラ、セクハラが厳しい昨今の社会の流れに慣れてしまったようで、この昭和感に驚きと懐かしさみたいなものを同時に感じました。
そして、このあとのテリィの嫉妬が発端になって起きた乗馬シーン。
馬小屋につれていかれたときはちょっと、もしかして・・・といけない方向で想像しましたが![]()
この若さに任せた彼の激しい感情と行動がキャンディのトラウマを克服する。
5月の風を感じながら二人が馬で疾走し、生きていることを実感し、心を近づけたシーン。
一歩間違える暴力的にもとらえられなくもないですが、このテリィの行動すごくいいです。(昭和世代の感想?)
そしてそのあとの沈黙
なんだか・・・二人でずっとむかしからこうしていたみたい・・・
魂のふれあいに言葉はいらないことを実感する。
年を取ったからでしょうか。この瑞々しさに強く引き付けられたのでした。いいな・・・![]()