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好きなもの、マイブームなどを思いつくまま綴るブログ
今の一番のマイブームはキャンディキャンディ!

好きなことは
絵を描く、展覧会、漫画、アニメ、ギター、読書、旅行、映画、食べることなどなど

「日本のアニメーションを作った男 高畑勲展」が9月15日まで麻布台ヒルズギャラリーで開催しています。

 


で、行ったかというと行っていません 滝汗

というのも、2019年に東京国立近代美術館で開催された「高畑勲展─日本のアニメーションに遺したもの」に行ったので、恐らく内容は違うと思うのですが、単純に今回は見送ろうかと・・・

 

 

終戦記念日ということで、今週火垂るの墓を取り上げた記事をいくつか読んだり、現在、NHKで赤毛のアンのリメイク版「アン・シャーリー」が放送されていることもあり、昨日ふと思い出して高畑勲氏の本をぱらぱらと読んでいた。

 

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東大仏文科卒ですから教養が人並外れています。禁煙に至ったエピソードは笑ってしまった。


子供の頃、お恥ずかしながら宮崎駿氏、高畑勲氏はお二人とも同じように絵が描ける監督だと思っていたので、高畑氏は絵が描けないアニメ監督なんだと知った時は結構ショックだった。

 

今となってはそれは単なる思い込みでしかないのですが、アニメ監督=絵が描ける(絵コンテが描ける)なのだと思っていたのです。

ナウシカや、ラピュタをはじめとする宮崎駿氏のファンタジー作品は、今もそして何度見てもワクワクするし学びがある。

 

一方、高畑氏の作品も同様に感動するのですが、その感動は年齢を経るに従って静かにより深く心に刻まれていくのです。

ハイジについては特に好きな作品のため、何度も鑑賞していますが、大人になってからみると、子供の頃よりも涙してしまいます えーん (単に涙腺が緩くなったというのもある 真顔

 

昨年キャンディキャンディに再燃し、この作品が赤毛のアンからヒントを得ているとあって、改めて昭和のアンをすべて見直したのですが、やはり涙腺崩壊しました えーん

子供の頃に感じたものは子供目線の感動ですが、大人になって見ると、子供の頃に気づかなかった主人公以外を取り巻く大人たちの行動や優しさが胸を打ち、人生の深みに気づかされる えーん
 

彼の作品は芸術でした。


そういえばアニメ、アンシャーリーはまだ放送中のようです(すみません、1クールで終わってしまったのかと思っていました💦)

 

時間ができたら見てみたいとおもいますニコニコ

 

実は1話だけ見てその先はまだ見ていません。
 

昭和アニメの単なるリメイクかと思いきや、小説3巻、「アンの愛情」までの内容となっているとのことをつい最近知りました。

昭和のアンを見た世代からすると高畑勲氏のアニメが最初に見たもので、それが一番と思うに違いない。

 

それと同じでリメイク版を最初に見る人達にとってはそれが一番いいと思うでしょう。

 

以前にも書いたかもしれないのですが、実際2013年に子供と見たテレビシリーズ「宇宙戦艦ヤマト2199」も子供からすると、映像が綺麗で設定も違和感がなかったよう。(ブログ主は昭和のヤマトのほうがやはり好きだった 真顔 )

どういう形であれ、作品がずっと受け継がれて見る人が自由に選択できる状況があることが重要なんだと思う。

その意味でもキャンディキャンディ、ぜひ受け継がれてほしいんですけれどね・・・真顔(これも何度もいう・・・)
 

1巻のみ子供の頃に読んだ。昨年3巻までは読んだのですが現在止まっています・・・

 

アイコンで使用させていただいています。高畑氏尊敬していますニコニコ これらの写真は2019年の展覧会で撮ったものです。

 

山の家のジオラマ

 

ふもとの村。上の家、これはペーターの家だったかな?
 

 

 

7月の連休後の暑さが尋常でなかったため2週間ほどヘタれておりました。

要は夏バテです・・・チーン

先週末位からやっと普通の暑さに戻ったものの、(いや、まだかなり暑いけれど 滝汗)24時間エアコンをつけ続ける状態が6月からずっと続いているのだからヘタレもします。

仕込んでおいた梅シロップの黒酢炭酸割りを毎日飲んでおりますが、それだけで回復するわけもなく・・・酔っ払い

それにこの年になると疲れていても頭が妙に冴えてうまく寝付けないこともある。


ある人からそんなときはドリフを見るとゆるくなって寝付けるよ、なんて言われたのを思い出し、真っ暗な中 携帯片手に映像を見るも、笑ってしまいかえって目が覚めてしまった。真顔

この先まだまだ暑くなり、10年後くらいには42-45度くらいになるのではないかと想像すると、それだけでくらくらしてくる ドクロ

話は変わって、先月温泉で久しぶりに体重計にのった。

春の検診で昨年より2Kg増えていたのに、それからまたプラス2Kg 滝汗 ・・・壊れているんじゃないの?と、体重計に当たる。

実は体重に関してはもう何年も変わっていなかったので油断していた。そしてなぜか今年になって急に増加。

 

元インストラクターの友人に話すも、「あー代謝が落ちてくるからね、ここで油断すると戻らないよね」と軽く言われたことにかなりショックを受けていました。

先日子供時代の友人と15年ぶりに会いまして、帰宅後にお礼のメッセージを送ったところ、返信があり、

「お互い足腰丈夫に保ってまたいつか会いましょう」と締めくくられていた・・・滝汗

 

えー!一気におばあちゃん???ゲッソリ

まだ50代ですけど、足腰か・・・相当にショックでした。

このことが引き金となり真剣に肉体改造に取り組んでいます、まだ1週間ですが・・・ニヤニヤ

 

昨日だらだらとyoutubeを見ていたら、中山美穂さんがいいとものテレフォンショッキングに出演した時のものがあった。

 


彼女は本当に美しかったですねラブ

当時は自分も若かったせいか、周りにもかわいい子が沢山いたので、気にも留めなかったのですが、こんなに美しい人はそうそういませんね。


子供の頃にみていたアニメは何かの質問に、「キャンディキャンディ」と答えていて何とも言えない気持ちになったショボーン 

 

先に話した昔の友人もキャンディキャンディとエースをねらえ!の漫画だけは捨てないで持っていると言っていた。

彼女はもうこの世にいないのかとしみじみとした後、久しぶりに映画LoveLetterを鑑賞しまたウルウルえーん

涙活やってるわけではないんですがどういうわけか重なってしまいました。

 

この映画をみると初恋を思い出します。


明日12日は日航機墜落事故から40年だそう。もう40年も経過したのですね。

この事故で知り合いが亡くなりました。(個人情報があるので詳細は記しません)


毎年思い出し色々あっても前を向いて生きていこうと思わされます🍀

 

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壊れていたので体重計買いました・・・ウシシ

先週末の連休、期日前投票をさっさとすませ長野県へ小旅行へ。

新幹線で佐久平まで行き、そこから車で清里へ。

佐久平には降りただけでどこにも寄らず・・・真顔

 

佐久と言えば北斗の拳の原作者 武論尊ゆかりの地。


来年2026年にアニメリメイク版が公開されるとのことで、楽しみにしていますニコニコ

 

 

2年前に北斗の拳マンホール探しをやった時のもの。ドロップ購入

マンホールを探してる中年女性は私だけだった・・・w でも全部探せた!

ブルーベリー狩りをする予定でしたが、このあとの移動もあるし暑すぎて断念ゲッソリ

 

買うだけ買って退散・・・ニヤニヤ

 

青空に沢山のブルーベリーが映える


清里に着いて八ヶ岳牧場で昼食、緑が癒される。


都会に住んでいると、時々無性に自然の中に行きたくなる。


この解放感よ・・・確かに暑いですが都会とは暑さが違う。

 

富士山がよく見えました。

虹も見えて・・・

そのあと絵本ミュージアム清里へ。

 


ここは森の中にある一軒家の小さな美術館。1Fに売店とカフェ、2Fに絵が展示されています。

企画展として今はいりやまさとし原画展が開催されています。


それ以外にエロール・ル・カインは奥の小さな空間に20作ほどが展示されていました。

今回ここを訪れた一番の理由はエロール・ル・カインの原画をまた見たかったことにあります。


春に八王子で開催されたエロール・ル・カイン展はかなり多くの原画が公開された貴重な展覧会でした。

 

仕事が忙しく遠いしで行くのを躊躇していたんですが、ここまで多岐に渡る作品を見れる機会はなかなかなく、行ってよかった展覧会でした。

(行った日は暴風雨で散々だった。おまけに美術館に忘れ物をして着払いで送ってもらうことに・・・ショボーン

個人的にはりんご村の危機の原画がよかった。

 

最終日の前日に行ったのですが、1万人達成のアナウンスがあり、かなりの人が訪れたのを知りました。

 

えほんミュージアム清里

建物がかわいい


この後清里を散策し八千穂高原自然園へ移動。

 


ここは近くに美しい白樺群生地があり、温泉もありで、高原好きにはたまらない場所。

 

 

 

 

翌日は軽井沢へ移動し旧軽を散策してからバスで絵本の森美術館へ。

 

絵本好きにはたまらない美術館です。絵本について沢山のことが学べます。
 
詳細はHPをみればわかるのですが庭が美しく、季節ごとに違った景色をみせてくれるようです。
 
絵本の歴史や文化が学べる第1展示館、、企画展の第2展示館、ピーターラビットの第3展示館。図書室もあります。
 
今やっている企画展の「イソップ童話とどうぶつ絵本」これは動物ごとにその動物の特性をいかした展示になっていて、原画の数も多く見ごたえがあります。
 
幸運にもエロール・ル・カインの原画が数枚ありました おねがい
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第一展示館の天井
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第2展示館
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第3展示館
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図書館

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庭が美しい

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庭にはベンチもあります。またカフェも隣接してますのでゆったりとした時間が過ごせます。

 

まさにbleu-vert-et-bleu、青と緑の世界。

 

他にも色々と訪れましたが、今回はエロール・ル・カインが発端となって絵本を中心に堪能しました。

 

疲れた心を癒してくれたのは美しい挿絵の絵本と自然でした 照れ

 

 

 

 

4月にキャンディキャンディの旧小説を読んでずっと心に引っかかっていることがあった。

恐らく誰も気にも留めない些細なことなのだけれど・・・

パティのめがねが赤色だった・・・

知らなかった・・・なんで赤なん? 真顔

メガネの歴史を振り返ると19世紀後半から20世紀初頭に赤いフレームのメガネが絶対なかったとは言えないけれど、恐らくなかったと思う・・・

 

赤いメガネは可愛いとか知的とか、恐らく彼女のイメージから赤にしたのだろう。

漫画やアニメはノーマルな黒で描かれているのに、どうして小説だけ赤だったのか・・・真顔

 

Finalでは紺色に変更されていた。(パティは先生になるということで学校、アカデミックなイメージからか・・真顔


幼い時から目が悪かったブログ主はかなり早い段階からメガネをかけていた。

 

そう、赤いメガネを・・・だからちょっと敏感に反応してしまった。

 

名木田先生はブログ主のような子供の読者が、より作品に入り込めるように赤を選んだのかもしれない。

1960-70年代には医療用の女児用メガネフレームは赤系しかなかった、ランドセルと同じ。

これがまた可愛くないし、絶対に男子にいじられる。

 

めがねざるってやつだ ニヤリ

低学年だったなかよし連載当時も赤いメガネをかけていたから、もしその時に小説版を読んでいたらパティを自分と重ねたかもしれない。

年齢が10代半ばとはいえ、亀を友達にするような子が赤いフレームメガネじゃ容姿にも自信が持てなかっただろうなあと。

最近ハマっている薬屋のひとりごとに出てくる羅半や大河ドラマべらぼうで、ていがかけているメガネは時代を反映したものが使われているのですが、これがなんだかすごく斬新に感じられる。

耳にひっかけるタイプですね。


どちらもなかなかのインパクトです。


キャンディキャンディにはメガネをかけている登場人物がなぜか多くて、珍しい漫画だったんじゃないかと思う。

 

ポニー先生、アルバートさん(サングラス)、ステア、パティ、フラニー、フランク先生 

他にいたら教えてください。

 


以前ブログで紹介した買いなおした漫画に目が書かれていたフラニー


そのほとんどが大きなまるいレンズ。

連載時に実際に流行していたデザインのメガネをそのまま採用している。

 

当時は子供だったからわからなかったけれど、時代が違う物語なのになぜか自分とすごく近い世界に感じられたのは、当時のアイドルや歌手のイメージをうまく取り込んでいたからなんだとわかる。

 

その意味でいがらし先生のキャラ設定は素晴らしかった。

パティといえばステア、Finalではあのひとがだれかがメインに議論されるけれど、誰かは特定できずともキャンディは愛する誰かと暮らしていた。

アニーはアーチーと結婚していた。でもパティについては先生を目指しているということだけで何も触れられていなかった。

脇役だから新しい誰かをもってくれば話が長くなるから仕方ないんですが、なんだか可哀想だなと思った。

 

パティかわいい。いい出会いがあるといいなあ、あの時代女性が思い出だけで生きるには無理がある。

連載時、ステアの死はテリィとの離別のあとに覆いかぶさるようにそれも最終巻で展開され、その怒涛の展開が子供には辛かった。

アニメではステアが最期に思い浮かべたのが、何故かパティとキャンディの2人で正直いまでもよくわからない。なぜそうしたのだろう・・・真顔 

 

制作側に意図があったのかどうか、それが昭和アニメだったのか・・・


二人かー。恋人なら知らずにいたいな。

君はパティだけです


キャンディキャンディはなぜかこんなところでもモヤモヤして、いまだにモヤるから心に残るのか真顔 いや、すっきりしない滝汗

 

話がそれました、メガネの話忘れてた 滝汗

 

恐らく史実に沿ったメガネのデザインとなると、近いのは小さめのオーバル型か、丸型で、それをアルバートさんやステア、パティでリメイク・・・想像できないなあ。

 

 

 

 

実際はこれに近いかも。

 

でもいつか見てみたい、リメイク版アニメキャンディキャンディ!

 

図書館で借りて読んだ。メガネ、奥が深いです。

 
鬼滅の刃 映画が始まった。来週あたり仕事帰りに観たいと思っています(また関係ないひとりごとですみません 滝汗
 

こんなにかわいいのに・・・幸あれ!

渋谷 ヒカリエ 9F にて開催中の「レオ・レオーニの絵本づくり展」

 

 

 

子供たちが夏休みに入り混雑する前の平日に行っておこうと何とか時間を作って出向いた。


別の企画でも各所を巡回しているようですが、こちらは彼の絵本づくりにFocusした展覧会となっている。

大きく3パートで構成されていて

1   絵本づくりの技法


2   レオーニがつたえたかったこと 


3  レオーニの絵本ワールドを体感できるインスタレーションや展示

 

 

 

 

 

 


個人的にはやはり実物を見たい、創作のヒントが知りたいから来ている訳で、1のパートが一番よかったかな ニコニコ


彼ののねずみのちぎり絵コラージュは絵本になったとき、色鉛筆や油彩で制作されたものよりずっと軽やかでわくわくする。彼がこの手法で多く制作してきたことがよくわかる。

切り絵コラージュ

色鉛筆で

油彩


これはできそうでできないってやつで、よく観察して経験し続けてきたからこその成せる技。

 

パーツの大きさや紙の選び方、重ね方、配置、色使いなど、場面の空気感を感じさせるのはかなりのセンスが必要だとわかる。

絶妙な配置と配色がすき

なんだか笑ってしまう

ヒカリエホールでの展覧会はいつも最初に作品を見せて、最後に広いホールを使用して参加型のインスタレーションの展示という流れになっていることが多い。

 

この展示会はタイトル通り、彼の絵本作りがメインなので絵本作家以前のアート作品の展示はほぼなかった。


大叔父様がカンデンスキー、クレー、シャガールなどの巨匠の作品を収集し、子供時代に本物が家に飾ってあったなんてちょっと信じられない。


彼の絵本が年代順に並べられていたけれど、殆どが谷川俊太郎 訳で、あたらめて谷川俊太郎さんのすごさにも驚いた。

ここに来ると8Fに降りて毎度川本喜八郎の人形展を鑑賞する。そして毎度見惚れるのです。(これは無料だし有難いです)

 

 

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三国志
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平家物語

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Bunkamuraは長期休館中。


お気に入りの場所だったので取り壊されると知った時は結構ショックだった。

渋谷駅前の雑踏を抜け、建物正面入り口に吸い込まれるように入ると、何とも言えない安心感があり、それでいてパリの香りがするおしゃれな場所だった。

再開発で変わりつつある渋谷、どんどん変わり地下鉄から地上に上がる出口すら見つけられなかったりする 真顔


想い出の多い渋谷、あまり変わってほしくないというのが本音なんだけれど、山手線のガード下を通れば、今にも崩れそうな感じがして、変わらざる得ないのだと納得した。


薬屋のひとりごとのアニメ2期も終わってしまいロス状態だった今週 真顔

いもの粉薬の服用を止めた変態皇弟をもう少し鑑賞したかったのですがしばらくおあずけ(展覧会と全く関係ないひとりごと 滝汗)

暑いですね、皆さまお気をつけください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

50周年記念ということでYouTubeで続々と放送されている70年代のアニメ。


2か月前から「はいからさんが通る」を鑑賞中




自分のものではなかったけれど実家にあった漫画とイラスト集。

 

蘭丸以外のイケメン男性3人が180㎝越えの大正時代にあり得ない設定w 脚が長いんだ


家にあるのはイラスト集だけ。キャンディキャンディのイラスト集と一緒に保管していた。

アニメは1978年、土曜日19時からの放送で、宇宙戦艦ヤマト2と重なっていたからどちらをみるか悩んでいた。そして19:30から「新エースをねらえ」を見てと、この時代夕方から20時までは毎日何かしらのアニメを見て過ごしていた思う。

懐かしくアニメをみれば持病の知りたい病がでてきて漫画、アニメ映画、小説と一気に鑑賞してしまった。

 

オークションサイトで買い直し。

漫画は思っていたよりコメディだった!

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アニメ映画の少尉はイマドキだった。



アニメもアニメ映画も漫画もそれぞれの良さがあっていいのだけれど、どこか少しづつ足りなくて、それを補完してくれるのが小説だった。

青い鳥文庫から出ている上下巻で(小中学生向き)、漫画やアニメで子供が分かりずらいと思われる言葉の説明や、社会主義の弾圧など、時代背景が説明されているのがいい。


大和和紀先生が原作の小説。漫画アニメを見て読むと理解が深まる。

おすすめかも。


関東大震災でのクライマックスシーン、心情が一番自然に感じられたのも小説だった。

ストーリー展開がキャンディキャンディと似ていて驚いた。


そう書いているブログがいくつかあったし、自分もそう思った。


深く結ばれた男女が離れている間に、別の女性が入り込んで、関係が崩れるというもの。

男性を助けた女性に恩を感じて元の関係に戻れなくなる。

少尉「・・・不幸なあの人を見捨てることができない・・・もしぼくがいなければラリサは絶望して死んでしまうだろう。見捨てることはできないんだ。人として許されないことだと思う」


人として・・・

人として・・・

人として・・・


海援隊? ちがう!滝汗



この「人として」の人間性を問われる人生の選択があって、

紅緒は紅緒で「この人の手にある希望のかけらを奪いとることはできない・・・・許されない!」という 真顔

この展開は昭和漫画のよくある展開だったのかもしれないです。
 

「命をかけて愛したのならその愛を失った時に人は死んでしまう。どんなに生きていてもそれは抜け殻と同じ」

 

この状況、ロックスタウンのテリィだし・・・真顔

人としての責任と愛を貫くということは、恋愛におけるテーマといえるのだけど、もし誰かの死をもってしか結ばれない結末ではない、生きるという選択の中で結ばれる結末があるのだとしたら、それがみてみたいなどと思ってしまった。

 

なかなかね、きれいごとでは済まされないからこそ難しいんだけど・・・ニコニコ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京シティビューにて開催された「松本零士展」に行ってきた。



六本木ヒルズ森タワー52 階での開催ということで夜景も見たく夜に行こうと決めていた。

3階から52階へのエレベーターに乗る。

 

エレベーター内には10名ほどいたけれど日本人は自分ともう一人の女性だけ。


ヒンズー語とスペイン語に圧倒され小さくなってしまう。ここはどこ状態… 滝汗


全員展望台からの東京ビューを見に来た観光客だったよう、展覧会に行くのかと正直焦った ニヤニヤ

 


殆どの人が景色を見に来ていたよう・・・


この展覧会、撮影は入り口にある999の列車などいくつか以外はすべて撮影禁止だった。

 


懐かしいね、車掌さん 展覧会が旅をイメージしているのかな。

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漫画家としてデビューした1952年頃からアニメ期1983年あたりまでのイラスト、漫画原稿を中心に松本零士氏の漫画家としての生涯を順を追って紹介している。

999やハーロックなど全盛期の作品はもとより、デビュー当時の手塚漫画風の作品や少女漫画作品原画など初めて見るものも多かった。

60年代後半の青年漫画誌の誕生と共に、メーテルを代表とする彼の女性像が生まれ成熟していったことが興味深かった。


松本零士の描く女性って大声で笑ったりしない、すべてを見せず、どこか儚げで影があってそれでいて懐が深い大人の女性。

 

ああ、一生かかっても自分には到底真似できそうにない (って今更・・・滝汗


奥様とお二人の写真、イラスト入りの結婚式の招待状 照れ

 

色褪せたその招待状に当時の若い二人の静かで幸せな私生活が感じられた。


彼のイメージはあのひげと帽子と眼鏡だから、ひげも帽子も眼鏡もない普通の青年の写真が妙に初々しく見えた時いうこともある。

松本零士といえば宇宙とメーター。

 

好きなんだ、濃淡で描かれた星が輝く宇宙と精密な機械で満たされた車内(船内)、見てるだけで満たされていく。

 

展示物としては多くはなかったけれど無駄がなく洗練されていた。

 

記憶を手繰りよせながら、原画の一つ一つを混雑ない中でゆっくり鑑賞できてとても満足している ニコニコ

彼は確固たる哲学を持った人だった。


ぶれない生きざまはいつも前を向いていて、今の不安定な時代に安心感を与えてくれるように感じる。

ことばに力がある

 

さよならのこの儚さに今も胸が締め付けられる。子供のころ、英語がわからなくてもこの歌が歌いたく歌詞カードをみて練習していた。

 

今年に入り999/ヤマトの映画やハーロックを見たこともあり、図書館に行く度に漫画もランダムに借りて読んでいる。

入場したときはまだ明るかった空も会場を出るころには真っ暗となっていた。

 

夜空に999を想像すれば浪漫でつかれた心も軽くなる。

帰宅して本棚から宮沢健治の銀河鉄道の夜を取り出す。買ってきた図録と(高かったわー)本を読み直して週末はゆっくり過ごしたい。

 

夕方の東京の景色

 

明かりの数だけ人生がある、なんだかしんみりする。

通りがレールに見え空に伸びていきそうに感じる。

残念ながらぶれてしまったよう 

 

図書館でレンタル中。お二人は同じ生年月日というのがすごい


原点はこれかな

ほぼ四半世紀振りにホラー映画を映画館で観た。

 

 

ホラー映画はほぼみないにのなぜか観たいと思った映画だった。

 

前回みたのはあの「リング」、それも妊娠中、恐怖シーンでお腹が収縮し具合が悪くなった 滝汗 

 

なぜ妊娠中に観ようと思ったのか今から考えるとただの悪趣味でしかない。

 

しばらく余韻が残り、ブラウン管テレビから人が出てくるのではないかと、テレビが恐怖でしかなかった。

ホラー映画をみない理由は、単純に夜に思い出してトイレに行けなくなるからだ。


子供の頃はきっと皆そうだったはず。

 

怖いもの得体のしれないものは何でもトイレに出没すると思っていた。

小学生の時にスピルバーグの「ジョーズ」を見てトイレに行けなくなった。

 

サメはトイレにいませんとか、そんなの関係ない。

昨年偶然図書館で見つけた本「サメ映画大全」

 

「ホームシャーク」なる家にサメがでる設定の映画があることをしった。トンデモ度 星5だったけど・・・w


歴代の全サメ映画の解説書で、これを手に取った時はその本の存在だけでなく、世の中にサメを題材にした映画が一冊にまとめられるほどあることに驚いた。

読んでいくと、サメ映画というのは、90%以上がアメリカで制作されており、それもアメリカ西海岸に出没するという設定のものが殆どだった。

 

そのことが非常に興味深く、CAに長年住むサーフィンを数年前から始めた友人がこの春に帰国した際に、実際のところを聞いてみた。

「そうだよ、よく出るよ」「でも沖に行かなかければ遭遇しないよ」と、しれっと言う 滝汗


「この地に住むアメリカ人はね、サメが好きなんだよ」と。

 

陸の王者ライオンと同様に、サメは海の王者で強者の象徴、特に男の子に人気があると。

 

実際、彼女の子供も小さい頃はサメがプリントされたTシャツをよく着てたという。

 

それを聞いたとき、サメと言えば、海上に背びれを見せ、あの音楽と共に静かに接近してくる映画「ジョーズ」のイメージしかもっていない自分が恥ずかしくなった ニヤリ

さて、映画「ドールハウス」

ネタバレなしの感想としては、人形も人も大切にしないといけないなと。(ホラー映画なのにこの感想)

「リング」を見たときと同じく震撼させるほどの恐怖を体験するかもとドキドキしたけれど、「キャー!!」といって隣の彼にしがみつくには年を取り過ぎてしまったようだ 真顔

上映中「キャー!!」という声と共に会場が振動したシーンがあったけれど、地震?真顔 と別の心配をしている自分。

 

明るくなって周りを見れば若い世代が殆どだった。

でも、もし中身が今の自分のままで、見た目が主役の長澤まさみさんくらい美しかったら、嘘でもキャーと言って彼氏の腕をぎゅっと掴むかもしれない よだれ

今夜は夜中のトイレ、普通に行けそうです ニヤニヤ

昨夜の薬屋のひとりごと 次回予告 「第46話 禁軍」に再登場した陸孫


この陸孫・・・誰かに似てる 真顔

停止してまじまじ見れば、そう、テリィっぽい。

 

アジア版テリィか ・・・

 

えー似てないよと思われた方、すみません。

 


2次元の鉄板イケメンスタイルw
 

今テリィをリメイクするとこんな感じか?と勝手に妄想 真顔

 

この陸孫、想像以上に作画が美しい。


記憶が正しければアニメでは1度だけ登場していたけれど、その時はあまり深く気にも留めなかった。

こんなにイケメンに描くなんて、アニメ3期あるのではないかと思えて嬉しかった昨晩。

これでは壬氏の焼きもちも無理ないと納得した。

似てる似てないといえば、先週末に行ったエロール・ル・カイン展での出来事。
(彼の作品については別の機会に)


有名な彼の写真

 

久しぶりに目にした時に頭に浮かんだのが

 


とても繊細なイメージ 若い頃のベリーショートのエロール・ル・カイン

 


サンローラン? 真顔

 

 

思わずググって画像を出せば

 

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イメージしていたより見た目はマスキュランだったサンローラン

 


全然似てない・・・滝汗



太い黒縁の眼鏡とモノクロ写真の鉄板アーチストイメージがブログ主に刷り込みされているだけだった。

人がもつイメージというのはすごく曖昧で、個人の記憶や体験と一体化され、美化されたりその反対にもなったりする。

若い頃、男女問わず誰誰に似てると言って紹介した人が、紹介された側が持つイメージと違うと落胆されたことが何度かあった。

〇〇っぽいとか〇〇風は合っているのだけれど、同じ〇〇風かどうかわからないから難しい。

話は変わって、2023年の冬に予備知識なく観た「駒田蒸留所へようこそ」というアニメ映画

 

 

映画館で観た軽井沢や御代田の自然も美しかった。


メルシャンの旧軽井沢蒸留所のあった御代田町を舞台に、実家の蒸留所の立て直しと家族の絆を描いた物語。

ストーリーとしては実写映画でやるべき普通のヒューマンドラマなのですが、この手の「普通のドラマ」を高いクオリティでアニメ化され続けるのであれば、今後俳優さん達も難しい立ち位置になるのではないかと思った作品だった。

 

アニメの魅力の一つは登場人物に演者(役者)のイメージを持ち込まずに済むところにあるからだ。

ああ、ここまでアニメのクオリティが高くなるなんて子供の頃は想像できなかったなあ。

 

キャンディキャンディのリメイク版、生きている間に観れたらいいのになあと思わせたアニメ陸孫。

 

もうこの年になると疲れがたまる金曜の夜には思い込みも起こりますよ真顔

 

でも思い込みでもいいや・・・照れ

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5月30日 薬屋の薬屋のひとりごと 小説16巻が発売になった。

 

まだ最低あと5巻はあると推測 アニメで全部みるのは難しいだろう・・・


仕事帰りにいつもの書店で購入すべく前日に電話をすれば、すでに店頭に並んでいると言われる。


東京など都市部の大型書店では大体発売日より前に出るようになっているとのこと 真顔

明日行くので取り置きしておいてほしいとお願いするも、大量に入荷しているので売り切れることはないとやんわりお断りされた。

 

アニメ放送が開始された2023年秋、当時漫画で描かれていない小説4巻以降を一気読みしたいと思っても、その4巻がすぐに手に入らず、少し待たなければならなかったことを思い出し慌てて電話したのだ。

 

みんな続きが知りたいから考えることが同じ・・・真顔

実際30日に出向けば心配する必要がないほど大量においてあった。

 

この物語の人気度がどの程度なのかわからないけれど、深夜アニメとしては異例の視聴率なのだそうだ。

 

恐らくその時より人気が出ているのだから今はもっと在庫は用意されているのだろう。

 

文庫本も4000万部ってあるからすごい印税よねえ・・・といらぬ詮索 真顔

さて、後宮を舞台とした物語として、時期を同じくして知った「後宮の烏」、こちらもアニメと小説がある。(漫画もあるよう)

 

小説全7巻 2期あるか・・・結末は賛否別れそう


線が薄く淡い色彩で描かれ、どこか儚さを感じさせる物語は、薬屋とは真逆の幽鬼や神といった神秘的でオカルト的要素が強い。


偶然みたこのアニメが想像していたよりも面白かったので、アニメ2期はあるのかと楽しみにしていたのだけれど、現状なにも予定されていないとか。

ならこれを機に原作小説を、もういっそ最初に戻ってアニメ「雲のように風のように」の原作小説「後宮小説」もということで、5月はこの2小説8巻を何とか読み終えた。

 

是非とも大人向けアニメにリメイクしてほしい

 

時代背景を知るためにYouTubeなどで歴史や文化を知れば、しばらく頭は後宮でいっぱいだった 滝汗

後宮小説については、子供向きであったためアニメに持ち込まれなかったデリケートな部分がかなり詳細に説明されていて、仕事前の朝の満員電車で読むべきものなのか甚だ疑問はあったけれど、眠気覚しになったかも。

後宮は大雑把にいってしまえば中国版大奥なのだから、物語としては、複雑な人間関係が蠢く世界に政治(戦争)や恋愛をどう絡めていくかなのだけれど、対象の男は帝/皇帝の系列しかないから、まあなんというか、その系列は・・・全員イケメン!ニヤニヤ 

物語がたとえ恋愛を主軸にしていなくても、そもそも登場する男性が少ないのにイケてなかったら全く盛り上がらない 真顔


力(権力)あり、容姿よし、男気あり、誠実でやさしい・・・もう誰も太刀打ちできない。

でもこの権力ゆえに恋愛成就がむずかしいし、そもそも恋愛とか言ってる立位置じゃないし・・

さて薬屋小説 16巻 昨日1日で読破してしまった 真顔 

なろう小説から毎度大まかに内容はわかっているのだけど、加筆された部分が物語に深みを増していて、読み終わった時に満足感があった。


推理のほうもよかったけど、毎度少ない壬氏様との関係もほっこりしていてじわじわと暖かい気持ちになった。

精神的に成長した壬氏・・・いいなー おねがい さてどうやって終わらせる?

 

色々想像するけれど、家族にはそんなちんけな結末じゃないだろうから考えるだけ無駄と言われる 滝汗

 

あー、続きが知りたいー ニヤニヤ