約束の時間を
心待ちにする
出逢いの瞬間が
おとずれる
たがいに
ドキドキしているよ
18日は
花の店カモミールさんの
クリスマスリース&
スワッグ展
カモミールさんとのコラボも
9回目をむかえました
3年前の11月の、店主
みどりさんとのやりとりで私は…
(当時の)社長の前で
「うちの店はカモミールさんの
リース展にしたいと、今、ふと思ったのですが…」
他店舗から、リースを分けてもらう?
なにか、ほかにアイデアはないの?と
聞かれたときのことでした
私の口から、そのような
申し出をしたのは初めてでした
そして、最初で最後なのかも…
最後に大好きな、みどりさんの花を
ご紹介して、しめくくりたい
どこかでそうも思いました
どこから
そんな力が、勇気がわいてくるかは
よくわからない感じ…
あれから、9回かぁ
感慨深いなぁ
ワークショップとちがい
リースやスワッグ展のよさは
これしかない
作品との
出逢いの風景
があること
待ち焦がれる時間
包みを開ける瞬間の
そわそわ、ワクワク
そして向こうも
息をひそめていて
あたたかい新聞紙を
ゆっくり剥がされ
急に明かりにさらされる
驚かさないように
そっと、はじめましての
(心の)声をかけるのだ
今回はちょっと
なにかちがう…
あたらしい息吹を
感じました
意志をひめ
凛とした大人っぽい作品です
今回もまた
ひとつひとつ表情がちがう
10の、作品が揃いました
9つの作品は
ご縁あるお客様のもとへ
ひとつのスワッグを残して…
小さな赤い実を囲むように
数種類の針葉樹がつどい
清々しい香りがしています
中央のリューカデンドロンは
オーストラリアの
ネイティブフラワー
ドライになるにつれ
マツボックリのように
開いていくそうです
変化を楽しめる
大人なクリスマスカラーを
きかせた作品です
その前に
みどりさんに会ったのは
11月11日、一の酉の日でした
昨年、ジェルミさんからいただいた
熊手を、大國魂神社に返納し
あたらしいものをお迎えした日です
ちょうど熊手を授かったタイミングで
みどりさんからのメールに気づき
もうひとつ、熊手をいただき
カモミールさんへお届けしました
おたがい
商売繁盛ね♡
水神社で
人形流しを終え、なにげに
葉の茂みが気になり歩みよると
茶色いものが…
うん?
セミの抜け殻でした
11月にもなって
そのセミは飛び立ったのですね
見つけた場合は
自分が成長する大切なタイミングに
差し掛かっているとか
再生と復活のシンボルとか
さまざまな物事の進展や
成功を連想させる
縁起物らしいです
1111の日に
熊手に、セミの抜け殻
父なら、おもしろがってくれるかも
小さい頃に
父に連れられてきた酉の市の
想い出がよみがえってきます
今日は
施設の父に会いに行ったのです
私のことは、もうすっかり
わかりません
担当の方を頼りにして
見つめる瞳が、とてもきれい
今日は、(若いときの)母のことを
話しているようで
いちばん見てとれるところに
いちばんいいところに
ちゃんと来ている
やっぱり来ている
待ってる
って
なんだなんだ(笑)
母は追っかけ(?)だったと聞いたことが
あったけれど、それもこれも
父の、勝手な妄想かしら
真相は、わからないわ(笑)
今日は
1122の日
いい夫婦の日
リース&スワッグ展から
話がずいぶん飛びましたけど
ほほえましい
出逢いの風景が
思い出されたようで
なんだか
しあわせでした
覚えていますか?
スピカ