あなたは、

 

自分が“どれだけ多くの命のつながりに

 

支えられて生きているか”を、

 

感じたことはありますか?

 

 

今日のバリ島は、


ガルンガンの最終日、


ご先祖様が天へ戻っていく「クニンガン」の日だった。

 

島全体で、儀式が行われ、


お祈りの音楽とお線香の香りで包まれていた。

 

クニンガンは、


ガルンガンのときにこの世へ降りてきたご先祖様が、


再び天界へお帰りになる日。

 

日本のお盆の時期と同じ感覚。

 


私はご先祖様の気配をいつも以上に近くに感じていた。

 

不思議なことに、

 

今日この儀式の日を意識したわけでもないのに


今日は家族が自然と集まる日となり、


穏やかな楽しいひと時を過ごした。

 

そして、気がついたことは、

 

「私はご先祖様のおかげで存在している」


という深い感謝の想いだった。

 

こうやって命を繋げてこれたのは

 

ご先祖様の存在があってこそ。

 

そして

 

ふと脳裏をよぎったのは、


小林正観さんの言葉だった。


「生命は、奇跡の連続で生まれてきている。」

 

もしご先祖様の誰かが


ほんの少し違う選択をしていたら、


今の私はいない。

 

もちろん、


私の子どもたちもこの世界にいなかった。

 

 

そう思うと、


今日こうして家族と過ごしている一瞬一瞬が、


ご先祖様から受け継いだ“命のギフト”そのものなのだと、


深く実感する。

 

 

ご先祖様は何かを求めたりせず、


ただ見守り、


ただ幸せを願ってくれる存在だと


正観さんは言っていた。

 

 

そして今日の私は、


その言葉を頭ではなく、


心で、体で、確かに感じていた。

 

家族と笑い合い、


ご先祖様に感謝を伝え、


命のつながりを静かに思い出す。

 

クニンガンのこの日は、


偶然ではなく、


きっと「必然」だったのだと思う。

 

そして、どんな時も私たちの幸せを願い

 

見守ってくれているご先祖様がいることを

 

毎日思い出したい。

 

 

 

 

 

いつもありがとう

感謝を込めて❤️