絵を描く時、「こう描かなきゃ」と

 

思ったことはありますか?

 

 

今、私は「瞑想アートのリトリート」に来ている。

 

でも、これはただのリトリートじゃない。

 

アートを通じて、
 

本来の自分と繋がるための旅だ。

 

静かな森の中で、


筆を持ち、色と向き合う。

 

絵を描きながら、気づく。

 

「こう描かないといけない」


「葉っぱは緑でなきゃ」


「空は青でなきゃ」

 

そんな声が、心の奥から聞こえてくる。

 

それはまるで、


日常でいつも聞いている“正しさ”の声だ。

 

 

小さい頃から教えられてきた


「こうあるべき」


「ちゃんとしなさい」


「人に迷惑をかけてはいけません」

 

その“正しさ”が、


私を苦しくしていたことに気がつく。

 

絵の中でも、


人生の中でも、


私は“自由”に描いていなかったのだ。

 

 

赤い木を描いたっていい。


紫の空を描いたっていい。

 

変なのは、世界ではなく、


「変だ」と思う自分の中の声だった。

 

その声は、


かつての親の声であり、


先生の声であり、


もういない上司の声でもある。

 

 

でも本当の私は、


もっと自由で、もっとクリエイティブだ。

 

アートは教えてくれる。

 

「正しさ」よりも「感じるままに描くこと」


「完成」よりも「プロセスを楽しむこと」

 

出来上がった作品や結果ではなく

 

そこまでの道のりをどれほど楽しめたか。

 

 

絵を描くことは、


自分を癒し、自分を許すこと。

 

筆を動かすたびに、


心の奥に眠っていた“本当の私”が少しずつ顔を出す。

 

「これが私でいいんだ」


「好きな色を選んでいいんだ」

 

そんな小さな解放が、


やがて大きな愛へと変わっていく。

 

 

アートは、ただの表現ではない。


魂の鏡だ。

 

何を描くかよりも、


その瞬間、どんな気持ちで描いているかが、


私という存在を映し出してくれる。

 

 

人生も同じ。

 

 

「こう生きなきゃ」と思うほど、


心の色は見えなくなっていく。

 

正しい形に塗りつぶすのではなく、


あなたの感じるままに、生きていい。

 

 

アートを描くように、


あなたの人生を描いてほしい。

 

好きな色で、自由に、のびのびと。

 

それが、


あなたの“本来の自分”と再び出会う方法だから。

 


アートは、心の声を取り戻すツール。

 

描くことは、


あなたがあなたを思い出すための瞑想なのだ。

 

 

あなたが自分の絵を「下手」だと思うなら、


なおさら、描いてみてほしい。

 

上手く描こうとしなくていい。


ただ、心のままに、絵の具を垂らしてみる。

 

筆を持たなくてもいい。


手で触れても、にじませても、思うままに。

 

大切なのは、何を描くかではなく、


あなたが“今”どう感じているか。

 

何かを生み出そうとする必要も、


誰かに見せるために作る必要もない。

 

ただ、自分の内側と静かに繋がったと感じた瞬間に、


その色を、そっと紙の上にのせてみてほしい。

 

それが、あなたというアートだから。

 

あなたの人生をあなたが心から選んだ色で

 

楽しもう。

 

 

 

 

 

いつもありがとう❤️

愛を込めて🥰