前にも書いたけど、まらしぃさんのピアノを初めて聴いたのは、トヨタアクアのCMが最初だから、2013年とかそのころ。
 CM見て、なんてきれいな曲なんだろうと思って、字幕に出ていた「千本桜」というタイトルを頼りにググって、動画にたどり着いた。(当時の私は「千本桜」たいう曲そのものも知らなかった。)

 動画は、最初はCMの感想を書いた誰かのブログに貼ってあったのを見た。CMそのまんまの動画と、まらしぃさんがアップした千本桜の演奏動画の両方が貼ってあった。

 それで、初めて千本桜ピアノアレンジのフルバージョンを聴いて「なんだこりゃっっ⁉️」となった。

 まず、CMだけのイメージでは、あの疾走感あふれる曲調は全く想像してなかったからびっくりしたのと、想像とは違ったけどその千本桜があまりに魅力的なのとで二重にびっくりした。

 本当に、心がざわざわするような美しさ、激しさ、色香、全能感に近い解放感…そういったものが心の中でぐるぐるして、聴き終わってため息が出て…そして何度も繰り返し聴いた。変な中毒性があった。

 で、どうやらコレが原曲ではないらしいこともわかって、今度は原曲も聴いてみて、またびっくりした。
 あまりのけたたましさ、意味のよく分からない過激な単語の羅列、無機質なボカロの声…
 どれもこれも、当時の私には異世界すぎて、うまく飲み込めなかった。ちょっと、私には無理だと思った。だけど、さっき聴いたピアノアレンジはとてつもなく魅力的だった…

 …軽く混乱した後、私はこの曲のピアノアレンジだけが好きなんだ、という結論に落ち着いて、まらしぃさんの千本桜だけを繰り返し聴くようになった。

 まらしぃさんの他の動画も見てみようと思ってYouTubeを探したけど、知らない曲の「弾いてみた」が多くて、曲自体が好きになれるかどうかもわからないから、あんまり積極的に聴いてみようとはならなかった。

 でも、ところどころに、クラシックのアレンジとかファミマの入店音とか、お風呂が沸いた音とか、ぽつぽつ知ってる曲を見つけたので、それは聴いてみた。

 それぞれめちゃくちゃ楽しくて、この人の技量すごいな、というのも伝わってきて、魅力的ではあったけど、どうやらこの人はクラシックを楽譜どおりに弾くつもりはないんだなーというのもわかった。

 当時の私が聴いていた音楽といえば、宝塚かベートーヴェンのピアノソナタばっかり(好きなものにピンポイントで固執するタイプ笑)。アレンジは嫌いじゃないけどやっぱり原曲一番だったから、クラシックそのまま弾いてくれないんじゃつまんないなー、と思って、それ以上はあまり聴かなかった。

 結局、当時の私の中で、まらしぃさんという人は、「千本桜という曲をとてつもなく魅力的に弾いてくれる人」「時々クラシックとかで遊んでくれる人」という位置づけになり、その後は、元気が出ないときや集中したいときに「千本桜」だけを聴く生活が何年も続いた。

 …書きたいように書いてたら、やっぱ長いわ(^^;
とりあえず今回はハマる前段のみで。
(呆れ返るほど長い、自分のための覚え書き。)

 2004年末から2015年ころまで、宝塚(OG)の春野寿美礼さんのおっかけをしていた。ざっくり10年の長きにわたり。

 最初の出会いが、それはもう雷に打たれたかのような衝撃で、なんだかもう、自分の感情が何物なのかもわからないまま、ただただ彼女を見ていたくて、なんでも知りたくて、ありったけの時間と財力と体力を費やしてきた。

 公演やイベントは、休暇の範囲で物理的に可能ならどこへでも何回でも出かけた。「仕事に支障なく通える最大限」がチケット購入の基準だった。
 もちろん、ファンクラブにも入会して、出待ち入り待ちは観劇のたびに必ず、お茶会などのイベントはほぼ皆勤賞だったと思う。

 すみれさんに関する物販品は手当たり次第手に入れた。過去の出版物にブロマイドからグッズまで、公式やファンクラブの物販はもちろん、中古ショップやオークションからも入手した。
 ネット情報は記事をプリントアウトして保存。新聞や雑誌の切り抜きもこまめに頑張ってた。

 何が欲しかったのかといえば、たぶん、「私の知らなかったすみれさんの世界」を手に入れようとしていたのだと思う。
 公演やイベントで彼女の今と未来を一緒に歩き、物販で過去を共有する、つもりになっていたんだろうな。当時、私の世界は完全にすみれさんを中心に回っていた。

 なぜそれを2015年でやめてしまったかといえば、単純に「力尽きた」としか言いようがない。

 2015年の年末に、大きなイベントがあって、それはファンにとってはとてもとても重要で、絶対に楽しくて嬉しくて、涙が出るほど幸せな気持ちでいっぱいになるようなイベントになることが、始まる前からわかってた。

 が、如何せんお値段も大変に強烈だった。
 そして当時、私のお財布は疲弊しきってた(笑)
 もうどこからも出しようがない。
 悩みに悩んで、このとき初めて、経済的な理由で参加を諦めた。

 悩みに悩んで決めたはずなのに、行かないと決めてみたら、めちゃくちゃ気持ちがラクになった。
 もう、…もういいや。他のファンは、すみれさんとこの上なく幸せな1日を過ごすことだろう。今後語り継がれるような大イベントになるに違いない。
 私はその話を蚊帳の外で聞くことになるのだろうけど、でももういいや。
 とりあえずもう借金が増えない。
 それだけでものすごい安堵感に包まれた。

 公演やイベントに参加するために借金を重ねてきたことは、今でも別に後悔はしていない。将来の負担と天秤にかけても、私にとっては使うべきお金だった。

 それでも、増え続ける負担はやっぱり自分の生活や気持ちを圧迫して大きなストレスになっていたのだと、このとき初めて気づいた。それまでストレスだなんて考えたこともなかったけど。

 翌年、またイベントが入ってきた。
 日程は空いているし、頑張れば出せる額。
 だけど、このときにはもう、チケットを手に入れようという気が失せていた。もはや、生活の安定の方が、重要度が高くなっていた。
 翌年にはファンクラブの期間更新もせず、会員の身分を流してしまった。

 完全に自分だけの事情で掌を返すようにファン活動をやめてしまったから、すみれさんや、ファン仲間に対して、なんとも後ろめたい思いがあって(今も)、今度は敷居が高くなって、すみれさんの世界には全く近づけなくなってしまったし、すみれさんについて語ることさえも憚られる感じがした。

 あれから5年、私は完全に無趣味のただの人だった。おかげで経済的にも一応回復して、あまりお金の心配はせずに過ごせている。(あまり、ね笑)

 が、2020年、ここへ来て、今度はまらしぃさんのファンになってしまった。(しまった、って言い方もどうかと思うけど(^^;)

 あ、沼にはまったな、と自覚した瞬間、軽い疲労感に襲われた(笑)。またあの日々がやって来るのか?と。

 正直なところ、あんな追っかけ方はもうできない。
 できないし、自分勝手に暴走した挙句、それこそ掌を返すようにいきなりファン活動をやめてしまうのは、やっぱりファンとしてはあるまじき所業だったと思うから、あんな終わり方はもうしたくない。

 ルールを、決めるべきなんだろうな。というわけで、息長く穏やかに続けられる掟を考えてみた。

一、イベント参加は原則として関東圏内のみ。
  関東より外は年2回まで。海外はダメ、絶対。
一、グッズ購入は、使えるもの1点、記念品1点。
一、全てに参加し全てを手に入れようとしない。
  参加できないイベント、手に入らなかった物販品があっても泣かない(笑)

 …こんな感じかな。
 沼にはまってすぐに衝動買いしたさるしぃ2019と、5月の連休のまらフェスグッズ全買いはノーカウントということで………なんかすでに先行き不安だわ(^^;

 ともあれ、生活を犠牲にしない範囲で末長く応援するのが正しいファン道ということを肝に銘じつつ、まらしぃさんのイベント再開を首長くして待とうと思う。

(でも、まらしぃさんは、イベントができないこの時期、ほぼ毎日生放送やら動画配信やらしてくれてるから、ファン的にはむちゃくちゃ幸せだと思うわー)

4月下旬に、我が家の使い捨てマスクのストックが底をついた。当然だけどその辺の店には在庫はない。ネットにもない。仕方がないから布マスクを作ることにした。私の好みはプリーツマスクなので、事前に作り方を調べ、材料を密林で入手した。


使い捨てマスクの最後の1枚を使い切った日には、材料は大方そろってあとは縫うだけだったけど、ここで「宿題がたまると部屋の掃除をしたくなる現象」が出現。部屋はきれいになったがマスクはいっこも作れずに終わった😅


でもマスクなしで外に出るわけにもいかんし、と最初に急ごしらえで何とかしたマスクは、ハンドタオルに髪ゴムをちょいと縫い止めただけのもの。こんな感じね↓↓↓(再現)


…これね、髪ゴムが短いから、ハンドタオルが耳元まで来るようにしないと耳が痛いのでこんな形なんだけど、これをつけると、マスクが歩いてるみたいというか、タオル地なのも相まって、もはやぱっと見テロリストですわ😅ヘルメットとサングラスがあれば完璧✨


1日これで過ごしてみてかなり恥ずかしかったので、やっぱりまじめに布マスク作ろう、と反省。翌日はちゃんと作業に取りかかった。が。



密林で手に入れたガーゼ生地はふわふわのシワ加工が入った、ちょっとオシャレな感じのガーゼ。

ふつうのまっさらなガーゼよりいいかな、と思ってポチったのだけど、これがまたまっすぐ裁てない、まっすぐ縫えない、形決まらない、の三拍子。


頑張ってプリーツよせて出来上がったシロモノ(途中)がコレ↓↓↓



ここまでやってやっと、生地そのものがプリーツマスクに向いてないと悟る(買う段階で気づけや💧)。



生地から買い直しだ、と思い直したはいいけど、ともあれ明日のマスクがない。もう夜中1時を回ろうとしてる。とりあえず、今あるこの生地で、一番簡単にできるマスク的な物体を…と焦る頭でなんとか考えて作ったのがコレ↓↓↓…ひどいわ(笑)




長方形に裁った生地を二枚重ねにして、両端を何となくすぼまるようにカット、中央部分で二つ折りにして、折ったところの上下に斜めにミシンをかけてダーツをとってなんとなく立体にして、ひっくり返してミミつけてゴム通しておしまい。


布目無視してる(無視せざるを得ない)からヨレヨレ感が凄い…💧

間に合わせとはいえ、さすがにみっともなくてまたまたこっぱずかしい1日を過ごす。


翌日、今度はまっさらな普通のガーゼ生地を改めて注文して、仕切り直し。

でも、品物が届くまでの間、昨日のマスクじゃやっぱり恥ずかしいし洗い替えも必要だし、ということで、もう1枚作成。


どっちみちこの生地でプリーツマスクは無理だから、立体マスクの、少しはちゃんとしたやつ(笑)。

ネットで型紙ダウンロードして、型紙どおりに裁断して縫い始める。周りを縫って、ひっくり返せばマスクに…

………

……………

………………あれ???


えーーーっと。何だろうこの物体…😅

完全に、手順を間違えてますな。

まず中央部分で2枚を縫い合わせて、その後縫い合わせたところが中心になるように開かなくちゃならんかったのに、いきなり外周ぜんぶ縫い合わせるから💧

ハイやり直し。


…今更思い出したけど、私、やり慣れないことに関しては超絶要領が悪いんだったわ。


今度は間違えないように、中央部分を縫ったら開いて組み直して、…ふう、できた。



だいぶ横に間延びしてる感はあるけど、さすがに昨日のよりはまともかな?表から上下にも入れた縫い目が形を保つのに一役買ってる。ちょっとはマスクらしいものができたぞ。

不本意ながら数日この2枚のマスクで乗り切り、改めて届いたまっさらガーゼで、いよいよ今度こそ、プリーツマスクに挑戦。ミシン糸を補充しに手芸店へ行ったついでに、表生地も買ってきた。

…結果、いやーーーーー、まっさらな生地って扱いやすい!ぜんぜん違うわ。ちゃんとプリーツマスクになったよ。↓↓↓


もう2回くらい洗ってるんでちょっとシワ寄ってるけど、これまでのマスクに比べたら格段にまとも🤣


あ、でもね、やっぱそこは超絶要領が悪い私のことなので、裏を見るとヘタクソがバレる💦

ヘタクソである以外にも、ちょっと私にはサイズが小さかったので、さらに改良。


で、出来上がったのがこれ。

この表生地は、手芸店でキットとして売ってたやつで、少し厚手。色はグレーに見えるけど、実際はもうちょっとキレイな紫色。

技術的なことはまだまだ改善の余地がありまくりだけど、だいぶ思ってたのに近いマスクができた。


気を良くして表生地を買い足して、最終形はコレ↓↓↓


なんか写真に色気がないけど(💧)我ながらなかなかの出来と思える、やっとの1枚。

いやーー……ここまで、

長かったわ💧💧


あまりに紆余曲折が凄かったので、書き留めてみました🤣