○ 存在価値という幻想
存在価値を高めるために
自分を磨くのは
裏を返すと
ありのままの自分には価値がない
と思っていることになる
本当はひとり残らず
特別な価値ある存在であり
反対をいうと
特別な存在なんて誰一人いない
人も動物も、昆虫も微生物も植物も菌も
ただ、それぞれに個性があるだけで
そこに優劣はない
目に見える役割、目に見えない役割を
気づいていても気づいていなくても
ひとりひとりが果たしている
社会で生きていると
能力で存在価値を測られることが多い
お金、仕事
名誉、地位
権力
容姿
それを追い求めて
存在価値という幻想にのまれると
自分で自分を苦しめてしまうことになる
そこに輝くゴール(本質)はないから
存在価値という呪縛から解放されると
もっとこの世界を
純粋に楽しめるようになっていくよ