『なかなか行動を起こすことができずに悩んでいる、その要因は?』


こんにちは。
心、体、現実を好転させるスペシャリスト、佐藤です。


先日、「次のステージにいきたいけれど、なかなか行動を起こすことができずに悩んでいる。」というご相談がありました。


その方は、それまでもご自身で色々頑張られてきたのですが、ある程度までいくと、そこから先に進む速度が遅くなる。


「やって失敗したらどうしよう」とか、「手を付けて大変だったらどうしよう」とか、先のことばかり気になって、なかなか行動を起こすことができない。



やる気を出そうと、気持ちが上がると言われることを試したり、運気のあがるスポットにもいってみたけれど、一瞬気持ちはあがるけれど継続しなかった。ということでした。


この方の場合は単純に「先に進むのが怖い」という感覚が出てきている反応なので、仕方がないことかもしれません。


それは、例えば、一度、犬に噛まれたことのある人が、「この犬はまだ小さいから安心だよ」と子犬を連れてこられても、噛まれた時の痛みを思い出すと、なかなか手を出せないのと同じです。


「これをしたら運気があがるよ」「この行動をしたら成功するよ」と言われて、「そうなんだ!」とストンと意識が変わるほど腑に落ちたのであれば、そうしたアドバイスも有効かもしれませんが、潜在意識に、“その先に起こるかもしれないことが怖い”という感覚が入っていれば、やっぱり最後は行動できなくなってしまいます。


こういう時は「その先にあるものへの恐怖」に対して反応している感覚や感情をクリアにしてしまう、つまり、浄化してしまうことが行動を変える一番早い方法です。


例えば、この方の場合は、「成功すると人から邪魔をされる」という感覚があったので、「そうなるのなら、今くらいの状態でいい」と現実に無意識にブレーキをかけていました。


その「人から邪魔をされる」という感覚や人に対する不信感を浄化したところ、「気づいたら心が楽になっていて、さくさく進めそう」という気持ちに変わったようです。


「あれ? なんで行動を起こすことが嫌だったんだろう」となったらしめたもの。


次のステージへいくことも可能になるでしょう。


これからが楽しみですね。


人は頑張ることも大事ですが、むやみに頑張らず、自分の中にある抵抗しているものに少しフォーカスすると、別の解決策も見えてくるということです。


是非、参考にしてみてください。


さらに加速した、常に最高で最善の日々を。