こんにちは、佐藤です


同じことをしたのでも、
善意のもとで行動したのか、
悪意のもとで行動したのかによって、
返ってくる結果は全く異なります。


例えば誰かに意見を言うとき、
善意のもとで相手に対してより良くなってほしいという動機のもとで言うのと、
悪意のもとで、自分の中のイライラや不快感を消化したいがために言うのと、
言っている言葉は同じでも、口調やニュアンスは感情によって異なりますから、
悪意はあなたがそのことに対して抱いている不快感に比例した結果を巡り巡ってあなたにもたらすものです。

これを因果応報と言いますね。

もちろん、善意100%、悪意100%ということはないでしょうから、
その割合によって、悪意が含まれる分、すべて自分に返ってくる。
これは宇宙の法則です。

では悪意とは何か?というと、不快感のことです。

不快感とは、
本来の自分自身の本質とは違うから不快なのですね?
同じならば不快とは感じません。


つまりあなたの本質は怪我をすると勝手に治るように、
嫌なことが解決すると自然と前向きになるように、
極めてプラスの存在です。

極めてプラスの存在だからこそ、
怒りや憎しみ、プライドや妬み、
懲罰や戒めなどに含まれる悪意を不快に感じるのですね。

もしもそれが不快を伴わない愛からすべて発するものならば、
まず自分自身が不快ではありませんね。
それは懲罰的でもなく、憎しみなどでもなく、
ただ相手がより良くなってほしいからこそ生まれる行動です。

その善意の行動にはカルマが発生することはありません。

しかし不快感が含まれる悪意ある動機は、その不快感の分、カルマが発生してしまいます。


例え同じ行動をしているとしても、あなたの気持ち次第で、
最善の効果を引き起こすハッピーの連鎖が続くか、
効果とは無関係に不快感の荷物(カルマ)が積みあがるかが決まっています。

しかし世の中には様々な方がいて、
もしも強く言わなければ分からない相手に対しては、
あなたは愛情のもとに、
強く言う自分を演じることによって、
カルマを積み重ねることなく、最善の目標を達成するでしょう。

運気というのは、いかに心の中に不快感という荷物が少ないかということと、
かなりの確率でイコールです。