佐藤です、こんにちは

為せば成る。為さねば成らぬ何事も。
成らぬは人の、為さぬなりけり。
上杉 鷹山(ようざん)

反対によく聞かれるのは
成るように成るさ

為せば成るは自分の選択が未来を作り出していることを言ったものですね。

成るように成るは宿命論。

私の感覚的には為せば成るは8割、
成るように成るは2割。

自分ができる事を最大限行った上でそうなったものは、
どうしようもありません。
過去に意識を縛られずに(後悔しない)、
今後のためによりやり方を改善したらいいですね。
やり方が変われば必然に結果は変わります。

ですが自分に出来ることを意図的に最大限に行わなかったからそうなったものは、
当たり前です。

これを成るように成るさ精神で片付けてしまうと、
人生で一番強い力、意志の力を放棄してしまうことになるのではないでしょうか?
何も磨かれそうにありません。

自分なりにその時の最大限行ったときだけ、
後は成るように成るさと思ったら気が楽ですね。

自分なりが大切です。最大限はみんな違いますから。

と同時に、
自分の思い通りになんでも無理くりしてしまおうとする執着のことを我力といいます。
我力は力として一番弱くて脆いものです。
なぜなら、この世の中は自分1人でできることなんて何ひとつとして存在していないのですから。

空気、水、食料、衣服、住居、交通手段、仕事、家庭、その他どれをとってもみんな助け合って存在しています。
その当たり前のことに気付くことが感謝。
感謝が多ければ多いほど、あなたのオーラ、エネルギーは輝きを増します。

結局同じところに戻ってくるのですね。