こんにちは、佐藤です(*^▽^*)

凛々しく前を向いて努力することは、
とても素晴らしいことです。

苦難苦闘は買ってでもしろと言われるように、
それ自体に学びがあります。

ただ、努力といっても

その根底にある動機によって
後々に起こる結果は様変わりします。

もちろん、努力自体は自分自身が学び、
そして磨かれるための糧となるものですから、
何も悪いことは一つもありません。
進んでするべきものです。

しかし、ただ努力!努力!だけではなく、
その努力をさらに花開くための、
もっと深く踏み込んだ部分を見ていきましょう。

それは努力の動機です。

例えば努力の動機が、
不安な感情に対処するためのものである場合。

何かに不安に駆られることで、
その不安感を取り除くための行動がでます。
頑張って行動をしますね?
この際の努力の動機は不安感です。

また、動機がプレッシャーやプライドからくるものである場合。

何かを成し遂げないといけない状況では、
そのプレッシャーやプライドが行動の糧になることが
ありますね?
この際の努力の動機は緊張やプライドです。

また逆に、
動機が喜びや幸せや愛情からくるものである場合と、
動機には色々な感情を伴います。

必ずまず心がその行動を決定付けるように、
行動の手前にある動機非常に重要です。

なぜなら、行動を起こす動機がネガティブな感情から
くるものである場合、
(不安、怒り、緊張、プライド、悲しみ、恐怖、嫉妬など)
結果あまり良い方向にはいきづらくなります。

例外的に、
不安や恐怖が生命を生きながらえさせてきた
側面もありますが、
現代ではマイナスに働くことのほうが多いでしょう。

マイナスな感情は必ず比例して
マイナスな行動に繋がるという事実以外に、

実は、ネガティブな感情による動機は、
あなたの健康を傷つけます。

なぜなら、
ネガティブな感情による動機は、
あなたがご自分の意志でアクセルを踏んで
いるわけではないからです。

ネガティブな感情によって、
アクセルを無理矢理踏まれている状態。
つまり、強制的です。

ですからそれが長く続くと、
肉体は休みたいのにずっと強制的に
アクセルを踏まれてしまうので、
(常に神経が興奮していて休まらないため)
いずれ壊れはじめてしまいます。

病いを引き起こす本当の仕組み

磨かれますが、
同時に体も傷つけているわけです。

反対に努力の動機がポジティブである場合、
(喜び、幸せ、愛情、意欲など)
それは自由にあなたの意志でアクセルを
踏んでいる状態
です。
つまり、自発的です。

ポジティブな動機の時は、肉体レベルに
おいても快活になり、
健康を害することが最小限に減ります。
オン・オフの切り替えがしっかりと出来る
ということです。

磨かれるうえに、
ますます肉体的にも元気になります。

ネガティブな感情が動機の時は、
常に肉体は強制的にオンの状態。
ポジティブな感情が動機の時は、
その切り替えが自由にできる状態。

だからこそ、
ストレスで体を壊してしまったり、
ホルモンのバランスを崩してしまったり
するわけです。

好きなことをしているときは体が快活なように、
もともとその努力の動機がポジティブであれば、
常に体にせよ、その他のあらゆる事象にせよ、
より良い状態になっているといえるでしょう。

ですから努力のみのお話ではなく、
さらにその努力を最大限に実り多いものにする
ためには、
その動機が重要
になっているというお話でした。

それは職場において、
家庭において、
プライベートにおいて、
全てにおいて共通している事柄です。

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