上村芽衣です。
なんか、思ったんですけどね。
ヒーローものの敵って、
絶対「倒され」ますよね?
「和解」の方向にいく話とか、
なんで作らなかったんでしょうね。
ほんで、「多勢に無勢は卑怯なり」
とか言いつつ、ヒーローの方が5人で、
一匹の敵をやっつけたりね。
え!どっちが卑怯だよ。
と、ツッコミたくなります。
また、敵をありえないくらい
痛めつけたり。
まるで、悪に対しては、
どんな酷いことをしても良い的な…。
しかし、昨今のヒーローものは
少々事情が変わってきています。
味方と思っていた人が、
悪に取り込まれたり。
悪の組織だった人が、
改心して、正義の味方になったり。
多様性が出てきました。
悪にも、正義にも、その立場に
事情がある…というような、
ある意味、お互いの視点から
描かれるようになりました。
なんか、スピリチュアル的なものが
受け入れられ易い時代になったのが、
わかるような気がします。