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今日は2階の書斎をご紹介します。

昔から夫婦揃って本好きです。
本屋とか図書館とか大好きで、新居では憧れの壁一面本棚をやりたい!とずっと思っていました。


今は本は図書館、漫画はレンタルか、最近では電子書籍などを利用しているので
紙書籍を買う頻度はすっかり減ったのですが、それでも昔買った本は結構取ってあります。
むしろどうでもいい本は手放して、今残っているのはずっと手元に置いておきたい超お気に入りの本ばかり。
段ボールに押し込まれているこれらを一列に並べ、
思い出した時にいつでもさっと取り出して読めるようにしたいとずっと思ってました。


旦那も壁一面本棚に憧れはあるものの、でも旦那は他人に自分の本棚を見られたくないそう。
本棚を見られるのは、自分の頭の中を覗かれているようなものだと。
確かに読書傾向でその人の趣味嗜好ってわかっちゃいますからね。
気持ちはわかります。
それで本棚は基本家族しか目にしない2階に設置することにしました。


この時すでに間取りはだいたい決まっていて、細かいところを詰めている状態でした。
本棚を2階に置くなら2階のホールしかない。
西側の壁と北側の壁どっちにしよう~と考えていた時に、
ネットで次のような一文を目にします。


居心地のいい家にしたかったらどこかに籠れる場所を作りなさい


確かに、人って狭い場所が落ち着きます。
20畳以上の広いリビング、吹き抜けの高い天井、広い寝室や広い子供部屋もいいけれど、
押入れみたいに四方を壁に囲まれた狭い空間で人はリラックスできる。


わかります。
私も狭い場所大好きですチュー


それで本棚をコの字にして、わが家の籠りスペースにすることにしました。

図面がこちら。


CL(クローゼット)表記になってますが、緑で囲んだところが書斎です。


籠り過ぎて出てこなくなっても困るのでドアはつけずオープンに。
必要だったら突っ張り棒にのれんつけようと思ってます。


両側が本棚、正面にパソコン用デスクと棚を造作しました。


デスクの高さは30センチで椅子に座らず、床に座る仕様です。
なぜ椅子にしなかったかというと、旧宅でも床に座り込んでパソコンをしていて、
パソコンしたり本を読んだりしながら、疲れたら寝転んでごろごろしたかったから。
ここを畳にすることも考えたんですが、いろいろあってフローリングになりました。


床に座るのはいいんですが、デスクの高さはもうちょっと高くしとけば良かったと思ってます。
座布団とか座椅子使うとデスクが低くなりすぎちゃうんですよね。
そこはちょっと後悔ポイントです。


図面では正面、パソコンのうえに来るように室内窓がついてます。
これは昼間電気を点けなくても真っ暗にならないように灯り取りと通風のため、
また一階から声をかける時にわざわざ入り口まで回り込まなくても
階段途中で会話できるようにするためでした。


でも、間取り確定直前の打ち合わせでこの窓をなくしました。


理由は籠り感もありつつ、繋がっている感じも出したかったので
天井までのはずだったホール側の本棚を低くすることにしたから。
設計士さんにホール側上部をオープンにすることで明るさは十分ですよと言われ、
室内窓を無くしたんですが、これは設計さんに騙されましたね。


真っ暗というわけではありませんが、昼間でも電気点けなきゃいけないくらい暗いですショボーン


さらに本棚の高さは階段室のドアと高さを揃えた方がホール側からすっきり見える
という設計士さんのアドバイスに従ってドアの高さにしたんですが、
高過ぎてあんまり繋がってる感も出ませんでした。
大人が立った時に向こう側が見えるくらいにしとけばホールの一角って感じで
繋がってる感もあり、ホールももっと広くなったのにな~。


まあそうすると本の収納力が落ちるわけだし、
本棚なんで暗いくらいが(本が焼けなくて)ちょうどいいんですけどね。



それでは書斎の画像がこちら。


すごく雑多な写真ですみません滝汗
恥ずかしいんですが、入居前のいい写真がなくてアセアセ


写真右側の本棚が見切れてますが天井まであります。
左側がホール側で上部が開いてます。

ここには本だけでなくアルバムとか取説とか本の形をした紙類を全部収納してます。
パソコンと周辺機器も全部ここだし、まだまだ余裕があるんで
置き場に困ってとりあえず書斎に置いとけって物もあるんでごちゃごちゃしてます。
ちゃんと整理しないとですね。


実は家中でここだけ無垢床です。
家中の床を無垢にするかどうかめちゃくちゃ悩んだ話はまた別に書きますが、
結果としてわが家は合板フローリングを採用。
でも無垢床がどんなものか知りたくて、悪あがきのようにここだけ無垢にしてみました。
広さ1.5畳くらいなので、一万円のアップで済みました。
無垢と合板フローリングの比較についてはまた詳しく書きたいと思います。


以上、長くなりましたがわが家の書斎の紹介でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。