●わたしの頭の中
菅原千枝です。
【桜と鯉】
次回レッスン作品をお見せして時に言われたこと
「白ってすごい」とか
「頭の中、どうなってるの?」
わたしの頭の中って
いったいどうなってるんでしょうね(笑)
だから考えてみました。
結論!(レッスン作品は)
わたしの「描きたい」という気持ちは
もちろんあります。
でもそれだけでは無く
それが第一優先でもありません。
わたし以外に作品を描くひとのことが
常に頭の中にあります。
だから、気に入らなくても
途中で描くのは辞めません。
手がけた作品は
完成までもっていきます。
そしてその工程を全て記録しています。
例えば【Snouman in the park】
雪だるまを街の公園に置くことにしたのもそう。
森の中の雪だるまも描いてみました。
でも、山や森は【みーつけた】【卯・太陽を真似る】で描いているし、同じじゃつまらないと思ったのです。
【ギャラリー:墨絵‐松竹梅‐】は、色のグラデーションを自在に描けたら、もっと楽しいことを伝えたかったからできた作品です。
アレコレ考え何年も描き続けて
自然と、技と色・構図の組み合わせやらのバリエーションが増えていました。
そのおまけで、作品も良くなってきたと思います。
まぁ単純に、こんな地味なことを繰り返すのが性に合っているようです。
Casie作品は作画時間度外視です。
もっと綺麗に
もっと素敵に
それだけを考えています。
Casieで提供中作品は、レッスン作品と同じ構図でも、よりバージョンアップして描いています。