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自己紹介 はこちらです
前回のブログで羅列した思いをすべて抱え、
わたしは師匠でもあるスピリチュアルカウンセラーのみちよさんを訪ねました。
パートナーシップの不安を一通り話したあと、わたしの幼少期について話が及びました。
一瞬何の関係があるのか困惑したのですが、
つまり愛情の問題では幼少期の体験、特にそれが大人になって刷り込みとなる結果、他人との間で引き起こされる感情の元になるのです。
なぜか母との関係について聞かれました。
母が大好きであること
でも寂しい思いをしてきたこと
母がわたしにしてくれたこと
母に対して感じていること…
子どもの時から母は強くて完璧な存在だと信じてきました。
８歳の時に両親は離婚し、
わたしは母方へ付きました。
父親に可愛がられた記憶はありません。
人からは子どもの記憶など曖昧で、思い違いだと言われましたが出来事の記憶を言っているのではなく、
感覚の記憶です。
親だろうが誰だろうが、
ちゃんと愛を持って触れてくれるか。
人の気持ちの内側は子どもでも鮮明にわかります。
父の態度からは自分の娘に対して愛しさもなく、むしろ面倒くさくて鬱陶しい。
わたしはそれを見抜いていました。
父はわたしを愛せないのだと感じるからこそ、
母親への思慕を一層強くしました。
母に愛されなければ生きていけない。
わたしは一人では生きていけない。
深層にはそれがあったのだと思います。
もちろん生きるためではなく本当に母が好きでした。
母はいつも何かと戦っていました。
自分を生きるため、封建的な家の考えや世間一般の常識と葛藤していました。
それは恐れと戦うことであり、必死で身を守る行為として意識が常に外へ向いていました。
自分に厳しい分、他人や世間に対しても厳しいのです。
子どものわたしはつゆ知らず、
友だちのお母さんみたいにいつも家にいて欲しい、
わたしと一緒に遊んで欲しい、
たくさん甘えたいと思っていました。
でも叶いませんでした。
母には子育ても立派な戦いで、
ある意味責任として果たしていたところはあります。
よく『いい子にしていたら～を買ってあげる。～へ連れていってあげよう』と言われました。
出来ないことが出来た時、
わたしは欲しいものを買ってもらえます。
子どもは嬉しいです、ご褒美がもらえるのですから。
形あるもの（特におもちゃ）は手にすると嬉しくて気持ちよいものです。
ご褒美は母の愛情の形だと思っていましたが、
やがてまた寂しくなり、いい子になることを考え始めます。
みちよさんから…
『みずほさん、大好きなお母さんにただわかって欲しかっただけですよね。そのままのあなたを愛しているよって言って欲しかったし、寂しい思いをさせてごめんね、でもママもあなたのことが大好きだから大丈夫よ。そう言ってもらいたかったのですよね』
そう言われてもまだピンとこないのです。
だって母はいい子にすればご褒美もくれるし
お出かけも出来る。
ちゃんと愛されていると考えていたからです。
お母さんに対して寂しかったことをノートに書いてみてください。
みちよさんにそう言われて、
寂しさの記憶を辿る作業を始めたのですが思い出したくないのです。
あれもこれも記憶にあるけれど、
取り出して敢えて見ることが苦しくてたまりません。
かさぶたをもう一度剥がして血を滲ませるようなものだから。
そして、
それは寂しさでなくなり、母に対する怒りや恨みになっていくことがわかったからです。
～つづく～
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みずほ
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《 3月の日程 》
日程
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申込み用アドレス blessing.mizuho@gmail.com