医療者としては職場の共通語

なんてこともなく 軽い気持ちで口にする医療用語

それらが わたしたち一般人には

とてつもなく 大きく重く のしかかってくることを

現場のドクターに認識してほしい





H綜合病院のドクターAは

なぜ 『手術』というコトバを口にしただけで

薬の副作用の可能性を口にしなかったのだろう?


『ノルバデックス』という薬の副作用と

目の前にある卵巣肥大との間の因果関係に

気づかなかったから・・・・としか思えない


わたしの主治医 ドクターNは

「勉強不足なんでしょうねぇ。。。」

と苦笑していた


笑って済まされることだろうか?



わたしが手術を受けた H総合病院は

日本乳がん学会専門医認定修練施設

という看板を掲げ

年間に100例を超える乳がん手術を行っている


乳腺外来担当医には 誠意を感じる

彼らの熱意が 目覚しい成果を挙げてもいる


そんな病院の婦人科が

代表的なホルモン療法の薬に

無関心でいられるのはなぜだろう????



「科が違うので。。。

 あまり強いことは言えないんですよ」

という ドクターNの言葉は 実際そうなんだろう


けれど 「あー そうなんですか」 とは返事できない




乳がんは 手術後に治療が始まる病気

術後のコントロールに 婦人科との連携は欠かせない

特に わたしのようにホルモン療法を受けている患者としては

切実な思いがある


子宮がんの可能性を否定してもらうために受診したのに

きちんとした説明もなく いきなり 『手術』という言葉を投げつけられて

平然としていられる患者がいるだろうか?




ノルバデックスの服用はまだ続けることになっている

当然 卵巣の腫れは引くはずがない

ドクターAは どういう診断をくだすのだろう。。。。