ふと目を時計に向けると、午前2時を回っていた。

もう4時間はたってるな・・・。

まだ俺の体は前後に揺さぶられている。

「あ・・・あへ・・・あぁ、へあぁ・・・」

呼吸が追い付かない。自分でもアヘアへ言ってるのがわかる。

「・・・ポッド、今何回目?」

・・・あれ?俺何か聞かれた?そうだ、イってないって言わなきゃ。

「あは・・・おれ・・・イって・・・ましぇんよ・・・。ほんとに・・・イってましぇん・・・」

「違うよポッド、回数だよ。」

「え?かい・・・しす・・・?えっと・・・さんじゅう、はちかい・・・れすか・・・?」

ご主人様は首を横に振った。

「覚えといてよ?これで、68だ!」

そういって、中に68回目の精液が叩き込まれた。

「いっ・・・!きゃうぅうう!ろ、ろくじゅう、はちきゃい・・・」

そして、俺の意識はそこで切れた。

最後に見えたのは、ご主人様の顔と、妊婦の様になった自分の腹だった。


次の日の朝、俺は体やら腰やらが痛くて仕方なかった。

腹の膨らみはなくなっていた。どうやら俺が気絶した後、バオップが掻き出してくれたらしい。

「おはよう、ポッド。さあ、今日もがんばろうね。」

俺は力なく笑う。

「はい・・・ご主人様。」



END