特捜9 season7 DVD-BOX
井ノ原快彦さん主演の人気刑事ドラマシリーズ「特捜9 season7」(テレビ朝日系、水曜午後9時)が6月5日に最終回を迎え、警視庁捜査1課特別捜査班(以下、特捜班)刑事の新藤亮(山田裕貴さん)の異動が決定。2018年の「season1」から特捜班メンバーだった新藤だが、未来を見据えて特捜班を巣立った。
浅輪直樹(井ノ原快彦)を中心とした個性派刑事たちの活躍を描く人気シリーズ『特捜9』。5月29日放送の第9話以来、SNSでは「新藤君どうなるの?! 主任になる? まさか異動?」「来週新藤君に何が待ってるんだろうか…」などと、新藤(山田裕貴)の今後に注目が集まっていた。
そして、6月5日放送の最終回でついに新藤の“異動”が決定。兄のように慕ってきた直樹とのやりとりを経て、新藤が特捜班を離れる決意を固めた“感動のラストシーン”が描かれた。
【モデルプレス=2024/06/05】20th Centuryの井ノ原快彦が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『特捜9 season7』(毎週水曜よる9時~)の最終回が5日に放送され、山田裕貴演じる刑事・新藤亮の異動が決定。山田はクランクアップ時に涙を浮かべながら感謝を述べた
最終回では、特捜班の主任・浅輪直樹(井ノ原さん)が、警察庁警備局警備企画課から新藤に正式な異動要請があったことを明かす展開に。警察庁警備局警備企画課は、新藤の亡父の古巣であり、「season5」(2022年)でも引き抜きを打診されていた部署だった。
新藤は始め、直樹に「行った方がいいよ」と促されても「(特捜班に)居たいっすよ。できることならこのまま」と本音を吐露。「でも、喜ばなきゃいけないっすよね……喜ぶべきことだ、そう言ってるんすよね?」と直樹の真意をくみ取り、さらなる飛躍のため特捜班を離れることを決断した。
『特捜9 』
最終回で直樹ら特捜班が挑んだのは、第9話から続く戦慄のディープフェイク動画事件。次々と不気味なフェイク動画がアップされる中、犯人の狙いは“警視庁創立150周年記念式典”に出演する特捜班前班長・国木田誠二(中村梅雀)であることを突き止める。 新藤は「season5」(2022年)での潜入捜査時以来の“金髪姿”に変装して会場に潜伏し、犯人の凶弾から国木田を守ることに成功。引き金を引いたのは国木田への恨みを再燃させた伊勢谷武(岩永ひひお)だと判明するも、巧妙なフェイク動画で彼の憎しみをあおり、犯行へと仕向けた男の素性は闇に包まれたままで、事件は不穏な要素を残しての幕引きとなった。 迎えたラストでは、直樹の口から、警察庁警備局警備企画課より正式に新藤への異動要請があったことが明かされる。警察庁警備局警備企画課は新藤の亡父の古巣であり、「season5」でも引き抜きを打診されていた部署。
浅輪直樹(井ノ原)を中心とした個性派刑事たちの活躍を描いた人気シリーズ「特捜9」。前身の「警視庁捜査一課9係」を含め19シーズン目に当たる「season7」では、多様性を増す犯罪とその背景に秘められたさまざまな人間ドラマに向き合う特捜班メンバーの姿をこれまで以上に色濃く描いた。
第9話(5月29日放送)以来、「新藤くんどうなるの?主任になる?まさか異動?」といった声が新藤の今後に注目が集まっていたが、ついに新藤が「異動」することに。兄のように慕ってきた直樹とのやりとりを経て、新藤が特捜班を離れる決意を固めた感動のラストシーンが描かれた。