前回のつづきです💞
ガンが寛解してからはぎんのすけ本人もかなり楽になったのか、めちゃくちゃ元気な日々を過ごしていました☺️
ご飯もたくさん食べて体重が増えて、保護当時のひどい状態を忘れるくらい見違えましたが、あるとき突然、口の中を気にするような、痛がっているような素振りを見せて、、最初はあんまり気にしてなかったんだけど、それが頻繁になり、、
心配で病院へ連れて行ったら、歯肉炎になっていて口が痛いんだろうとのことで…
やっぱりエイズキャリアの子には多いみたい。。
ここからぎんのすけの口の中はあっという間にどんどん悪くなり、ほぼ食事を取れないほどに。
ヨダレを垂らして、うずくまる毎日。
やっとガンがよくなって、あんなに元気だったのに…
なんでぎんのすけばかり…思わず、そう思いました。
どうぶつの歯専門の病院に行き、相談すると、吸収病巣という状態になっているため、全抜歯をすすめられたのです。
数本じゃなくて全部なんて…!!
これもかなり迷ったけど、今のぎんのすけが良くなる可能性があるのはそれ以外なさそうだったので、手術を決意。
5時間以上に及ぶ大手術を頑張ってくれました。
「猫は丸飲みでも大丈夫だし、同じ病気の子は歯を抜くと楽になってみんな元気になるよ」って先生に言われてたけど、なぜか全抜歯の手術からしばらく経っても、全く元気がないぎんのすけ。
本当に鬱みたいで、表情がないし、動かないし、生きてるのか死んでるのかよくわからない感じで、、、
これはもう精神的なものだと思うと言われてしまい、どうしたらいいか悩み、考え、たどりついたのが"アニマルコミュニケーション"だったわけです。←はじめたきっかけの前座長いね😂
このときは、まずアニマルコミュニケーションがどんなものかもよくわからないし、そういう人はいろいろいるみたいだけど、どの人がいいというか信じられるのか(失礼ですが)も全然わからず。
直感で選んだ方が岩津麻佳さんという、後にアニマルコミュニケーション以外でも大変お世話になる方👏🏻
岩津さんのセッションの日。
ぎんのすけの写真を持ち、ドキドキで指定された場所へ向かう😵💫
聞きたいことをメモにした中で、1番重要な『どうして全く元気がないの?』をまず聞いてもらいました。
返事は…「大事なものを取られた。もう、生きていけない」。
"大事なもの"は歯のことで、急に取られた、ひどいことをされた、もう何も信じられない、と言っているとのことで…
「抜歯のこと、ちゃんと説明しましたか?」と岩津さんに言われて、すごくショックを受けたのを今でも覚えています。
なんとなくというか、「これから病院だよー」とか、「明日がんばろうねー」とかは声かけていたけど、しっかりと本人に説明をしたかと言われたら、していないかもしれない。
そうか…そうだったんだね、ぎんのすけ、本当にごめんなさい。
どうしたらいいんですか?と聞くと「謝って、信頼回復するしかない。」と言われました。
そうだよね、そりゃそれしかないわ、とぎんのすけとの関係再構築を胸に決めるのでした😳
🪼③につづく🪼
次で最後です🙇♀️
ちなみにこのときはもう、保護活動をしていて常に子猫が家にいる感じで、我が家の"ルナ"と"ロロ"の気持ちも聞いてもらったら、
ルナ「子猫がいるからゆっくりできない。」
ロロ「(保護活動は)必要ない。」
と大バッシングだったんだよね🥹
こちらも、ちゃんと説明してわかってもらわなきゃなと思った思い出🙏💦