引越しの準備にて、パッキングをしながら、家内や娘と話したことを思い出していた。
借金をする人間は、ダメ人間で、借金を返せない人間は、人間のクズだと言われた。
だが、大学にも入り、今まで育ててもらった事は、感謝しているとも言われた。
借金は、そんなに悪いことなのか?
借金の使い道がギャンブルや浪費なら問題はあるが、家族の為や自己投資なら悪くないと思う。
資本主義の世の中においては、金が回ることが大事で、銀行から借金する事で、世の中の金が増え、消費が増えて、給料も上がっていく良い循環に
役立っているとも思う。
家内や娘は、銀行が金をどこかから持ってきて、私の為にわざわざ融資してくださっているかの様に思っている。
実際は、銀行の行っている作業は、私の通帳に借入金額を記帳しているだけで、これを創造信用と言う事を知らない。
もちろん、ビジネスなので、信用調査され、問題がなかったので、融資が実行され、キッチリと金利を取られている。信用が出来れば、限度額を上げてくれ、長期間に渡って金利を支払ってきたのだ。
開き直っている訳ではないが、少子高齢化の日本において、マーケットが益々縮小していく中、またコロナ禍て戦争も起きている状況で、淘汰されず、企業が生き残っていく事は、厳しい世の中だ。
債務超過になり、事業が立ち行かなくなれば会社は、倒産や廃業するのだから、個人が破産するのも仕方ない部分もあると思うのだ( ; ; )