世界の目を日本が奪った形になり、民主化の動きを世界世論が支援するという動きを阻害してはいないかと心配していましたが、動いているようです。カダフィの国外逃亡まであと一歩。

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06:18 Reuters_co_jp (ロイター.co.jp)
リビアが即時停戦を表明、米英仏は慎重な見方示す
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リビアのクーサ外相は18日、前日採択された国連安全保障理事会の決議を受け入れ、軍事行動を即時停止するとともに、市民防衛に取り組む方針を表明した。


しかし
カダフィ政権軍は停戦表明をした18日も、反体制派が制圧している西部都市ミスラタに対して攻撃を行い、子どもを含む少なくとも25人が死亡した。現地の医者が、ロイターに対して明らかにした。住民も、停戦の兆しは全くないと話している。


ミスラタの反体制派スポークスマンはロイターの電話取材に対し「政権軍はすべてに爆撃を加えている。家もモスクも、救急車にさえもだ」と語った。

西側諸国によるリビア政権への攻撃準備が進む中で、カダフィ大佐が追い詰められている兆候、もしくは策略だと受け止められている。


 一方、リビアによる停戦表明を受けて、同国に対する軍事行動を積極的に主張していたフランスの報道官は「非常に慎重を期さなければならない。カダフィ大佐は、恐れ始めている。だが現場の脅威は変わっていない」と指摘した。