asahi.com(朝日新聞社):米国上空で爆発する設定 貨物テロ未遂事件 - 国際

米国向けの航空貨物に爆発物が仕掛けられたテロ未遂事件で、英警察は10日、英国の空港で見つかった爆発物が米国東海岸上空で起爆するよう設定されていたと発表した。2001年の同時多発テロ以来の大惨事につながった可能性があり、米国当局は航空貨物対策の見直しを進めている。  

英米メディアによると、英国の捜査当局が爆発物を調べたところ、米国東部時間の10月29日午前5時30分に起爆するよう携帯電話のアラームが設定されていた。使用された爆薬は、貨物機が墜落するのに十分な量だったという。


このテロ未遂事件は大きな波紋を呼びそうです。実際にサウジアラビア政府からの通報がなければ、爆破されていた可能性が高かったようです。貨物機を狙うというのも新しい手口。