> 深刻な景気悪化の処方箋(せん)はどうあるべきか-。日本経済の課題に民間シンクタンクが相次いで提言書をまとめ公表している。いずれも、財政支出では、バラマキ型から一線を画して、質に軸足を置いた政策転換の必要性を強調。「環境」や「雇用」への集中投資に活路を見いだすシナリオを描いている。

金融・政策/シンクタンク 相次ぎ回復の提言 環境、雇用、安心に集中投資 - FujiSankei Business i./Bloomberg GLOBAL FINANCE


【民間シンクタンクの主な指摘・提言内容】
《第一生命経済研究所》
医療、福祉、介護などの潜在的需要分野へ労働力を移動。内需の役割を拡大
《三菱総研》 30兆円の経済対策。財源は(1)特別会計の余剰金取り崩し(2)超長期など国債の年限多様化(3)市中消化-で各10兆円。ほか、政策金利の低水準の長期維持
《野村総研》 10年後の実現を見据えた成長戦略。(1)環境(2)海洋(3)生活(4)ブランド力(5)アジア連携-の5分野を強化
《日本総研》 日本版グリーン・ニューディール政策の断行。一次産品価格の上昇リスクを踏まえたエネルギー消費構造の転換



Business iに出ていました。言うは易くというところでしょうか?