昨年末から陸路の交通網を遮断したりと盛んに韓国をけん制しているのですが、韓国の李明博政権は、はっきりと対決対決姿勢をとっています。米韓軍事演習や昨日の田口八重子さんの息子さんと金賢姫さんとの面会など、そうした動きを象徴するものです。

相当緊張が高まってきているように感じますが、北は次にどのような行動にでてくるのでしょうか。ミサイル発射に関しては、アメリカも中国もかなり強い態度に出ています。

中国が金総書記の訪問を要請したというのも、そうした動きのひとつでしょう。暴発をとめられるのか、あるいは暴発を誘発しておいて、たたくのか、ちょっと気になる外交上の駆け引きです。

北がミサイルを発射した場合、大気圏外で迎撃するのか、もっと近づいてから迎撃するのかも、怖いことながら、気になりますね。


北朝鮮「虚構の経済」