チベット問題は北京オリンピックの前に反体制活動家を押さえ込んだ時にかなり取り上げた。

今になって思えば、いやその時からはっきりしていたが、マスコミがいわなかったことがある。

あれはチベット暴動ではなく、中国政府が北京オリンピックを前にして行った弾圧だったのだ。

ドキュメンタリー映画製作者が7ヶ月ぶりに解放されたというニュースを見ても、そのことがわかる気がする。

それにしてもこの記事によると製作者の一人は行方不明のままらしい。

このドキュメンタリーの上映をぜひ応援したい。

ドキュメンタリー映画『恐怖を後にして(Leaving Fear Behind)』

>『恐怖を後にして』は、一般のチベット人が中国の支配や北京五輪、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世などに対する思いを語ったインタビューを撮影したもの。

【このブログで取り上げたチベット問題のエントリー】

善光寺を各紙はどう伝えたか|蛙の目

チベットで愛国教育ってこれはひどい|蛙の目