つい最近amebloでスクラップブック というサービスが始まった。アメ・ブロガーが自分の記事のテーマにしたがって、ジャンルに分かれたスクラップブックにポストする。たとえば映画というジャンルにブロガーが作ったいろいろなスクラップブックが出来ている。邦画の記事なら邦画を扱ったスクラップブックにポスト(リンク)すれば、スクラップブックの中に自分の記事が載る。
 スクラップブックをブロガーが作る感覚なのだが、同じ趣味、関心を持つ仲間が集まるということになる。ブログ内でもテーマとかカテゴリという名前でジャンル分けをして記事を書いているが、同時にスクラップブックにも掲載しておくと露出が増えることになるのでアクセスは増えると予測される。
 理論的には同じ記事をいろんなスクラップブックに掲載しておくとアクセスが増やせることになりそうだ。基本的には、スクラップブックは一つしか選べないことになっているが、どうしても読んでほしい記事は、同じ題材で観点を変えて2、3本書き、ジャンルの中で上位(人気ランキングが出ており、登録しているブロガーの数も出ている)のスクラップブックに掲載しておくといいかもしれない。
 ブロガーのコミュニティが出来る点でソーシャルネットワーキングにも通じるものがあるが、それほど強いコミュニティではない。トラックバック・ステーションに似ているが、スクラップブック自体に人気ランキングがあり、手軽に効果的なトラックバックが出来るのが新しい。などなど、なかなか面白い仕組みだ。
 ちょっと実験してみることにする。

 早速、昨日書いたクラフト関係の記事をスクラップブックしようと思って、ジャンルを見たが、そんなジャンルがない!!美術とかアートとかだと思うのだが、ないのである。仕方なく、その他の中に新しいスクラップブック を作った。人の立ち上げたブックに掲載してもらうのは気軽だが、自分でブックを立ち上げるのは、かなり勇気がいることがわかった。やっぱり人気ブックを探してそこにポストする方が効果的かな?