10数年前に2年ほど陶芸にはまった。陶芸教室に毎週通い、最初玉づくりからはじめてひも作り、たたらつくりをやってろくろまで一通りやった。悪い癖で粘土探し、釉薬、そして、どうしても自作窯でやいてみたくなって、庭でそこまでやった。しかし、奥が深すぎて、スランプ、限界、そのうち忙しくなり、粘土から遠さかってしまった。これは、私のいつものパターン。いくところまでいって、急にさめてしまうのだ。しかも、正道ではなく、わき道に関心がそれてしまう。ただ、必ずある周期をもってそこに戻ってくる。今回、陶芸に急に戻ったのは友達の一言「陶芸をやってみたい!」それで火がつき、ただいま、はまっている。市の運営するアトリエを借りて、3時間たっぷりと作陶に励んでいる。ろくろをぶん回して、茶碗、飯碗を作成。次回は素焼きの窯入れ。そして12月になったら本焼だ。