皆様、こんにちは。
設計課の佐々木が建築家特集第3弾の投稿をします。
過去に白井晟一、アントニン・レーモンドの建築についてブログを投稿しましたが
今回は丹下健三の建築についてです。
丹下健三と言えば建築に詳しくない方でも「何か聞いた事があるぞ！」
と言う位のビッグネームです。都庁や国立代々木競技場は有名ですね。
山梨県甲府市に遊びに行った時に偶然、見かけました。
その後のスケジュールを変更しても 
近くまで行って見学したかったので駐車場を探しました。
この建築は【山梨文化会館】と言います。
地上8階 地下2階建ての建築で1966年（昭和41年）に完成しました。
山梨日日新聞、山梨放送グループの拠点として建設されました。
建築雑誌でよく目にしていた建築でしたが、遠目にもタダ者でないオーラが
ありました。独特な建築である事は一目瞭然ですね。
雑誌で見るのと実物を見るのとでは全然違いました。
こんな異彩を放っている建築を目にしたら絶対にスルー出来ないでしょう。
外観デザインは円柱が特徴的です。
調べてみると直径5メートルの円柱16本で建物を支えている構造らしいです。
円柱の内部はエレベーター、螺旋階段、トイレなどに使われているそうです。
この大きな円柱と大きな梁で内部間仕切りの無い大空間を実現しています。
内部は1階のロビーだけ見学出来ました。
魅力的な建築でした。
武田信玄の像や擁壁の武者のデザインも面白かった山梨県甲府でした。
最後に気になる次のスケジュールとは名物の【鳥モツ】
を
名店（しかも本店）で食べる事でした。
美味しかったです。
（了）
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