Kazuのブログ -127ページ目

茨城県へ

訳あって、本日急遽上野からフレッシュひたちに乗って茨城県へ移動しました。

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フレッシュひたちなんて、乗るの初めてじゃなかろうか?

茨城県は滅多に行かないというか、ここ数年こちら方面に行く時は成田空港ばかりで、10年以上は確実に足を踏み入れておりません。せいぜい松戸までか。

浪人生だった時に霞ヶ浦マラソンというのがあり、そこで16km走ったのが思い出ですが、その時に来たのが最後です。ってことは、13年ぶりです。

タクシーの運転手さんに聞いたら、過疎がどんどん進んで行ってしまっているとか。

地方交付金が減ったおかげで鉄道が廃線になり、沿線にあった高校も今年廃校になってしまったそうです。

風景は、畑が多くて、民家が古くなっていて、千葉によく似ていました。

過疎化の進んだ街でも生活出来るよう、政府がコンパクトシティという、町の中枢機関を一箇所に固める政策をとっているようですが、ここもそうなっていくのかな、と考えずにはいられませんでした。

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とはずがたり



 水は金なんだ、奴らにとってはな。



 小さな社用車にはアフリカの太陽が振りそそぎ、冬だというのに僕はやたらに汗をかいていました。

運転手のアルマーノは、ソマリアでの体験の話になっても穏やかな口調を変えず、淡々と語り続けます。

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ああ、俺はソマリアの国境でしばらく働いていたよ。
どうしてかって?ソマリア国境地帯で事業をやってる金持ちに雇われて、運転手をしてたんだ。

ソマリアか。暑いところだ。
そして、カラカラに乾燥している。

政府はないだろうって?政府なんて、政府の建物から数100メートルまでが自治の範囲さ。今はケニアに逃げて暫定政府を作ってるって話だ。おかしな話だろう?隣の国に自国の政府を作ってるんだから。

襲われたことは何度もあったな。
やつらは、小さな草むらの中に潜んで待ち伏せしてるんだ。
獲物が近づいてきたら、銃を持って取り囲む。
抵抗はしない。したら殺されるからな。

やつらは全部を奪っていく。
全部だ。

食料、ガソリン、服、それから水だ。
水は金なんだ、奴らにとってはな。
ソマリアは暑くて、干上がるくらい乾燥してる。
そんな土地では、水は金よりも値打ちがあるんだよ。

奴らは、そうやって働くことを辞めた。
強盗をした方が割がいいのに気がついたんだ。


カスだ、奴らは人間のカスだよ。



今の建物を見たか?
ケニアの軍隊の収容施設だ。
周りにあるアパートも、すべて政府関係者のものさ。

ケニアの軍隊は働かない虫けらみたいな存在だな。
戦わずして、真昼間からビールをあおってるんだから。気楽な商売だよ。

ケニアの政府は、みんなキクユ族だ。この国で、10人に1人はキクユさ。ケニアの中で最大の部族だが、最低の人種だ。奴らは金もうけのことばかりで、心の綺麗な奴なんていない。

もともと、初代大統領のジョモ・ケニヤッタがキクユなんだ。ケニヤッタは政府要職に身内の人間をつけた。だから、キクユが幅をきかせたのさ。

次の大統領モイは、別部族からだったが、こいつもひどかったな。汚職だらけだ。今の公共工事はこのモイの時代に決めたもんが多い。

こいつも20年やって、今はキバキ大統領だが、こいつもまたキクユからだ。
ケニアの他の部族は、みんなキクユ族のことが大嫌いだ。いい話は聞かないね。



警察はみんなダメだ。奴らがいるところでは、必ず事件が起こる。
事件を起こしに行ってるのさ。
あんまりいい職業じゃないからな。
金をむしり取るだけが彼らの楽しみだよ。


ケニアの警察は、本当に腐りきってる。
いいか、俺はキスムという所が出身地でな、ウガンダとの国境近くにあるんだ。ちょっと買い物に出かけに、ウガンダまで行くわけさ。それこそ、スーパーに買い物しにな。

ウガンダに入るときには、みんな笑顔で、「よぉ」なんて言いながら、世間話をして、するっと通してくれる。これがケニアに入る時には別さ。ケニアの警察は金を取ることしか考えていないし、フレンドリーでもない。

タンザニア、ウガンダは違う。ケニアだけだ。
ケニアの警察は汚職にまみれてるんだ。
この国は汚職だらけだ。


みんなそれに慣れてしまった。


なに、シートベルトが壊れた車に乗ってたら、逮捕されそうになって賄賂を要求されたって?そりゃひどい目にあったな。
な、キクユってやつらはそう言う人種なんだ。


ケニアの郷土料理か。
そうだな、キビトウモロコシだな。
コーンとは違う、キビトウモロコシとソースを炒めて食べるんだ。俺は良く食うが、あんたみたいな仕事で来てる人間が食べる代物じゃ無い。
次来たら食べてみな。


そっちはスラムだ。最貧民だ。固まって暮らしてる。
別に入っても危険なことは何もない。
次に来たら行ってみるといい。
治安は悪いと言われてるかもしれないが、住んでるのは普通の奴らだ。
ここに住んでる奴らは、さっきのトウモロコシの料理みたいな、本当に最低限の食事を、1日一回で生活してる。


本当にひどい暮らしだよ。生きるだけでもギリギリだな。


俺か?俺も貧困層の一人だよ。1ヶ月、15000シリング(日本円で約1万5千円)で生活してる。
子供は、6人。大学生が一人、高校生が一人、後は……そうそう、大学生の男はナイロビ大学に入った。頭が良い子でな、奨学金をもらって入ったんだ。
キクユの奴らとは大違いだろう。そうだ、ナイロビ大学はこの国の最高学府だからな。
今は、エンジニアを目指して頑張ってる。
……そうだな、この子が就職したら、俺の生活が楽になるんじゃないかと期待してるんだが。下の子もナイロビ大学?はは、そうなってくれるといいんだが、そう簡単にはいかない。

でも、こいつも頭はいいんだ。



俺みたいな地方から出てきた人間は、ナイロビじゃいい就職口がなかったんだよ。
学もない、金もない、コネもない。
地方じゃ仕事もない。

みんなナイロビに集中している。

昔々は、ナイロビも違った。ナイロビってなんの意味があるか知ってるか?「冷たい水が湧く場所」って意味だ。
今じゃ、見る影もないくらい、渋滞ばかりの大都会だ。
みんな地方から出てくる。ナイロビに集中する。
ナイロビじゃキクユが幅をきかす。

貧しいのは、地方から出てきた人間だ。


もうすぐナイロビ国立公園の入り口だ。

ケニアの他の観光にいい場所なら、そうだな、マサイ・マーラがいいだろう。

いや、近くはない。ここからは飛行機で行くしかないな。
マサイ・マーラ一帯が国立公園に指定されている。ホテルやコテージもある。
マサイの人間がいる。有名な場所だよ。


行ったことあるかって?俺はない。生活に余裕はないからな。

一生に一回でもいいから、いつか行ってみたいよ。


よし、次のサファリバスは1時間後だな。俺はここで待ってる。
楽しんでこい。

ん?ああ、気にするな。
俺は金をもらって、アンタを連れて回るよう言われてるんだ。
ナイロビ国立公園には、40年ナイロビにいるが、中に入ったことはない。
(中に入るのには5000シリングほどかかる)
土日も働かないと、生活は出来ないさ。



仕事が好きな訳じゃないが、生きていかないとな。




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バスに乗り込む前、僕は売店で彼に2本のジュースとポテトチップスを買いました。




日本で買うのに比べたらずいぶんと割安な値段でしたが、アルマーノの弁を借りれば、ケニアの中では相当の割高の値段らしいです。

サファリバスは4時間ほど公園内を回り、僕は生まれて初めて
野生のキリンも、


シマウマも、
バッファローも、
カバも、
ワニも、
ガゼルも、
スプリングバックも、


クドゥも、
そしてライオンが狩りをする姿も見ました。




バスが帰ってくると、すっかり暗くなった中、アルマーノは一人車の中で僕の帰りを待っていて、笑顔で手を振って出迎えてくれました。

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2年前、別のSNSで描いた日記があったので転記しました。
いつもと違う長文、すみませんでした。


今では行く機会がなくなってしまいましたが、アフリカが好きです。
アフリカにもっともっともっと関わりたいです。

バスで出会った子供

カサブランカ

どのみち家に帰って仕事するんですが、早くオフィスを抜けると何だが気持ちがいいですね。

残業代はつかないけれど、もういいや~。遅くまで残ってボロボロになるより、早く帰って一息いれた方が落ち着けます。

まあ、しばらくしたらこれも出来なくなる日も来るのでしょうが…。

絵がかけていないので、中東の写真でもどうぞ。

カサブランカの風景
photo:01



街中のホテルから撮りました。
中東という空気が出てますね。

中東の中では比較的観光しやすい国かと思います。夜一人で出歩いても大丈夫やったし。

ただ、一人で入ったレストランはやっちまったなぁーという感じでした。

過去2回ほどモロッコには行っていますが、一番印象に残っているレストランはそのまずいレストラン。トータルで10日くらいは滞在しているはずなのに、他の美味しいレストランとかもう記憶から抹消されています。

旅なんて、そんなものかもしれません。
少なくとも、その記憶も含めていい思い出ですし。

ものすごく気持ちを入れて仕事をした国なので、またモロッコには行きたいです。

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