えー……
バレンタインって今日(16日)でしたね( `∀´)σ")´∀`)ウソデス
遅くなりましたが、いつもぺたぺたして下さる方々、ぺたぺたさせていただいてる方々に愛を込めて!
チョコ200g使ったので激甘です。
一緒に歯医者に行きますか!
……orzスイマセンデシタ
バレンタインって今日(16日)でしたね( `∀´)σ")´∀`)ウソデス
遅くなりましたが、いつもぺたぺたして下さる方々、ぺたぺたさせていただいてる方々に愛を込めて!
チョコ200g使ったので激甘です。
一緒に歯医者に行きますか!
……orzスイマセンデシタ
「頭で覚えるティスたちなら、あの授業で充分だと思う。
それと違って、トルクは体で覚えるから、授業の形が合わないんだ」
「ふーん……それで?」
ティセットには、いまいちピンとこなかった。
問題も答えも教科書にある。
黒板に書いたものは、次のために消していくだけだ。
そうか。
トルクの頭は次の問題のために、すぐに頭の中が空になるんだ。
……覚えなければ意味ないじゃん。
「トルク。
昼食って字を思い出して」
試しにとヨウスが一つ問題を出す。
「は? あぁ、うん……」
顎を上げて考えるトルクの横で、ティセットも同じ様に考えてみる。
「今度は、黒板に昼食って書いて」
「あぁ、うん」
胡座をかいた上に小さな黒板を置いて、トルクはサラサラと字を書く。
ティセットは指先で、空に書いた。
「できたぜ」
「考えるのと書くの、どっちが簡単だった?」
「あー……書くの」
「……うん。
はっきり思い出すなら、書いたほうが正確な気がする」
ティセットも賛同すると、トルクが目を輝かせる。
「そうかぁ。
これなら試験と同じだし、覚えやすいんだ!」
「何? 何かいい方法があったの?」
げっそりとしたルフェランが話に加わる。
ティセットは簡単に説明した。
「……それで第八二条が音読できるようになるかな……?」
法学は暗記が命だ。
役に立つかもしれない。
「やってみたら?
俺はやってみるよ」
「授業中はとにかく、書き写せるだけ書いて、あとで別の黒板に何度も書くんだ」
「何度もって?」
「五十回くらい」
「げっ!」
ヨウスはうっすらと笑う。
「五百回が良かったか?」
トルクは急いで首を横に振った。
その後トルクは、昼二回の武科を一回に減らされ、ヨウスと一緒に文学の授業に出ることになった。
「どうせ受けるんだろ?」
にっこりと笑って言われたトルクは、ぐうの音も出ずにいた。
* *
その日は、顔馴染みになった兵士がいた。
黒岩の建物内は相変わらず賑やかだ。
東兼備所の兵士たちはいつも以上に忙しなく動いている。
暖気の今は人も陽気になる。
喧嘩や迷子、スリに泥棒も増える。
だが、一番多いのは、道案内だ。
暖気になると買い出しにきた近隣の村人がやってくる。
大きな街に興奮して、自分はどこに行けば良いのかわからず、駆け込んで来るのだ。
捕まったり保護された人たちの隙間を縫って、受付にたどり着く。
彼の顔を見ただけで、馴染みの兵士はいつものやつを取り出す。
分厚い綴じ物が机に置かれ、ドスンと音を立てた。
礼を言って、彼は依頼書の束を捲りだした。
それと違って、トルクは体で覚えるから、授業の形が合わないんだ」
「ふーん……それで?」
ティセットには、いまいちピンとこなかった。
問題も答えも教科書にある。
黒板に書いたものは、次のために消していくだけだ。
そうか。
トルクの頭は次の問題のために、すぐに頭の中が空になるんだ。
……覚えなければ意味ないじゃん。
「トルク。
昼食って字を思い出して」
試しにとヨウスが一つ問題を出す。
「は? あぁ、うん……」
顎を上げて考えるトルクの横で、ティセットも同じ様に考えてみる。
「今度は、黒板に昼食って書いて」
「あぁ、うん」
胡座をかいた上に小さな黒板を置いて、トルクはサラサラと字を書く。
ティセットは指先で、空に書いた。
「できたぜ」
「考えるのと書くの、どっちが簡単だった?」
「あー……書くの」
「……うん。
はっきり思い出すなら、書いたほうが正確な気がする」
ティセットも賛同すると、トルクが目を輝かせる。
「そうかぁ。
これなら試験と同じだし、覚えやすいんだ!」
「何? 何かいい方法があったの?」
げっそりとしたルフェランが話に加わる。
ティセットは簡単に説明した。
「……それで第八二条が音読できるようになるかな……?」
法学は暗記が命だ。
役に立つかもしれない。
「やってみたら?
俺はやってみるよ」
「授業中はとにかく、書き写せるだけ書いて、あとで別の黒板に何度も書くんだ」
「何度もって?」
「五十回くらい」
「げっ!」
ヨウスはうっすらと笑う。
「五百回が良かったか?」
トルクは急いで首を横に振った。
その後トルクは、昼二回の武科を一回に減らされ、ヨウスと一緒に文学の授業に出ることになった。
「どうせ受けるんだろ?」
にっこりと笑って言われたトルクは、ぐうの音も出ずにいた。
* *
その日は、顔馴染みになった兵士がいた。
黒岩の建物内は相変わらず賑やかだ。
東兼備所の兵士たちはいつも以上に忙しなく動いている。
暖気の今は人も陽気になる。
喧嘩や迷子、スリに泥棒も増える。
だが、一番多いのは、道案内だ。
暖気になると買い出しにきた近隣の村人がやってくる。
大きな街に興奮して、自分はどこに行けば良いのかわからず、駆け込んで来るのだ。
捕まったり保護された人たちの隙間を縫って、受付にたどり着く。
彼の顔を見ただけで、馴染みの兵士はいつものやつを取り出す。
分厚い綴じ物が机に置かれ、ドスンと音を立てた。
礼を言って、彼は依頼書の束を捲りだした。

