
(ふうさつき 14 まよいが げかん)
挿絵:西 桐子
内容:(紹介文より)
マヨイガ――一伏が早池峰山に封じた異界の消滅によって、遠野の異変は最悪の事態を免れた。しかし執拗に巡らされた敵の奸計は、遠野にあらたな火種をまく。神島が北方水気を攻略するため、自分たちと手を結ぶか中央の侵略を許すかの選択を東北側にせまってきたのだ。
感想:
とうとう、この日が来てしまった。
聖と昆のツーショット。
無口な熊さんに絡むシベリアンハスキーみたいでした。さすがの昆も当られたのかよく喋るし、なかなか名コンビなようです。
さらに聖さん、塞部の壬道おじさんに懐いてくれて、シリアスという名の黴を一掃。もしかして、本能で彼が子煩悩だと感じたのかもしれない。さすが鬼。
じゃぁ、弓生は何だろう? 黴菌すら凍らすクールビューティ、腐る前に処分してしまえば良いのよ。
なるほど、鬼>黴≧壬道か。
さて、最終巻となり、主メンバーが揃いました。佐穂はお留守番だけどね!
新な敵の影がちらつき、「本家」神島と中央も含めた四巴という最悪の状態に陥ります。挟まれた昆が一番落着いて全体を見回しているようでしたが、続く弓生も負けてはいません。
今回は二人の頭脳戦と、主役だったような気がするけどやっぱり鬼には勝てない三吾と聖、壬道おじさんの根比べが一段落するまで続きました。哀れな男よ、三吾。
三吾と昆の過去が重なったり、兄・眞巳とのことなど、細々したイベントが重なり、最後の爆破です。
今回は、三吾と昆が主役だったのかな? 三吾+昆VS鬼だね。
いやいや。
鬼=弓生+聖、と踏まえておいて。
弓生=昆、聖=三吾=壬道と大まかにとる。
ここで弓生=昆=聖であることを発見。つまり鬼=昆である。
これに第三要素を加え、壬道≦黴<鬼=昆>三吾<眞巳。
で、鬼と昆と眞巳が残るから、これを当てはめると答えが出るわけだ。
鬼は頭脳と肉体でわかれるという不安要素-1があるから、眞<鬼<昆となる。
そうか、主役は昆だ!
――って何してんだ。orz
最後は主役の義務を果し、三吾君は求婚成功!
兄の後盾も得て前進!
どうなるかと思いましたが、こうして無事(?)に終わりました。
いえ、後があるみたいですよ。
2005.06.05
:『封殺鬼 1 鬼族狩り』
:『封殺鬼 2 妖面伝説』
:『封殺鬼 3 朱の封印』
:『封殺鬼 4 ぬばたまの呪歌』
:『封殺鬼 5 邪神は嗤う』
:『封殺鬼 6 紺青の怨鬼』
:『封殺鬼 7 闇常世』
:『封殺鬼 8 修羅の降る刻』
:『封殺鬼 9 鳴弦の月』
:『封殺鬼 10・11 花闇を抱きしもの 上下』
:『封殺鬼 12 マヨイガ 上巻』
:『封殺鬼 12 マヨイガ 中巻』