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小学館 (1997.2)
通常2~3日以内に発送します。
(ふうさつき 13 まよいが ちゅうかん)
挿絵:西 桐子
感想
御影家の術者が犯した事件を治めるため、次期当主の身代わりとして<一伏>に差し出された御影眞巳。
兄を救うために熊野県に現地入りした三吾は、なぜか御影家の術者から激しい攻撃を受け、間一髪のところを弓生に助けられる。
弓生が追った傷は軽傷かと思われたが、なんと呪が施してあった。術者に追われた弓生は、気を失う寸前、少女に出会う。
内容
今回、一番の貧乏クジを引かされたのは佐穂子ではないでしょうか。置いてきぼりをくらい、みんなの無事な帰りを祈っている間、当の弓生は美少女に袖を引かれてラブラブ。
頭くるね!
まぁ、無事で何よりデス。
猪類猿目鬼科の聖は皆のムードメーカー。
心臓を串刺しにされかかったり、首を切られたり、初恋の(推定)彼女との再会などなど、不安と緊張続きの皆を明るく励ましてくれる。
ありがとう。さすが空気の読めない鈍感王だ。君のお陰で苔むしそうな章が明るくなった。
でも、ちょっと落ち着け。ネジが一本取れた三歳児みたいだから。
疑心暗鬼が絡まりあって、ジメジメしております。長雨のせいばかりではないようです。
姑にいびられるがごとく三吾の扱いは相変わらずです。踏んだり蹴ったり。無言でありながら怒りを内包する彼の言葉に現状を理解したらしく、凹み。
心労で倒れた役員のために荒れた学校を建て直そうとする生徒会長と、実地研修にいった兄が心配で様子を見にきた他校生って感じ。……ちょっと苦しかった。
一伏や遠野三山のことも明らかになって、事態はさらに大きく深刻なものになりました。
傷心の昆もお友達になれそうです。
あとは黒幕の登場を待つばかりですね。
……まだなの? 中巻になっても黒幕の姿かたちもないだなんて。
一応「あれ?」と思うところがあって、このあたり怪しいなぁと思いましたが、まだまだはっきりしませんね。本当にあと一冊で終わるんでしょうか?
不安だなぁ。
2005.05.29-30
:『封殺鬼 1 鬼族狩り』
:『封殺鬼 2 妖面伝説』
:『封殺鬼 3 朱の封印』
:『封殺鬼 4 ぬばたまの呪歌』
:『封殺鬼 5 邪神は嗤う』
:『封殺鬼 6 紺青の怨鬼』
:『封殺鬼 7 闇常世』
:『封殺鬼 8 修羅の降る刻』
:『封殺鬼 9 鳴弦の月』
:『封殺鬼 10・11 花闇を抱きしもの 上下』
:『封殺鬼 12 マヨイガ 上巻』