『緑のアルダ 4 謀略の都』
(みどりのあるだ 4 ぼうりゃくのみやこ)
著 者:榎木 洋子
挿 絵:唯月 一
発 行:2003年11月
発行所:集英社 コバルト文庫
内容:
王都に辿り着いたアルダ・ココたち。しかし、大祭で宿が満室。初日から躓きながらも何とか一晩だけの宿を求め、翌朝、お城に向かう。だが祭りが終わるまで多忙な王に会うことはできない。祭りが終わってからもいつになるかわからない--王との隔たりにアルダ・ココは愕然とした。
待つといっても宿がない!
感想:
登場者がドバッと増量。お徳用パックみたい。
もれなくおまけがつかないよ。
いつものことながら大所帯です。まだ増えるかな、まだまだ増えそうです。
王都に着いて王に会うまでが恐ろしく永いことを知って落ち込むアルダ・ココ。短くはない道程を終え、目の前にあるはずの城にはいれないという現実にぶち当たれば凹みもします。王様に会うのがどんなに大変で手間のかかることなのか、田舎者のアルダ・ココはやっと知るのです。
でも運の良さは健在で、アルダ・ココの名前を聞きつけた人のに誘われ、屋根にありつけます。再会と出会いと好意に恵まれ、ホクホク顔。
裏に何かが待ち構えているなんて、夢にも思わない。ただただ、感情の起伏そのままに動く。
話が進んでいそうでいなさそうでイライラ。アルダ・ココが凹むたびに、負けるな挫けるなと言いたくなる。
それくらい素直で可愛い。
そしてウルファは相変わらず面倒ごとに巻き込まれる。
なぜだ。
2005.03.23
:『緑のアルダ 1 石占の娘』
:『緑のアルダ 2 荒れ野の星』
:『緑のアルダ 3 千年の隠者』