(みどりのあるだ 6 たびだちのおか)
挿絵:唯月 一
内容
わたくしが行きます--アナンシア王女の一言とアルダ・ココのカードが示した「王女」により、場は騒然となる。アルダ・ココたちは王都を離れ、アナンシア王女は謹慎を命じられる。
何事もなく数日が経ったある日の夜、アルダ・ココは不吉な夢を見る。ひどい胸騒ぎに急いでアナンシア王女に会おうとするが、城への出入りは禁じられていた。
感想
前巻の最後で騒ぎの種となったアルダ・ココとアナンシア王女。
どちらも無鉄砲という点で気が合うのかもしれません。タッグを組まれたらそれこそウルファは休まらないんだろうなぁ。やっとパパとお話しできるようになったのに、彼の心は休まらない。てか休ませてもらえない。
当然のごとく、アルダ・ココたちと王女は引き離されるんですが、諦めが悪いのも似ています。全然懲りていません。いや、どんどん狡猾になってきていますよお父さん。
引き離されている間は、ちょっとした休暇のようなものでしょうか。ウルファもヨールもそれなりに楽しんでいるようです。アルダ・ココはいつでもどこでも楽しんでいますよ。
アナンシア王女は……いつか立派なレディに成れる日をお祈りしておきます。
タイトル通り、旅立ちへ向けての助走です。やっと本来の目的に歩きだすけれど、道が困難なのは相変わらずです。さらに怪しげな影まで現れたんですよ、もう大変。
どうやって龍を見つけ口説くのか? 影の本心は何なのか? 姫は野宿できるのか? 公爵は名誉挽回はできるのか? とかわからないこと、不安なことがいっぱい残っています。
その不安を打破するため、アルダ・ココたちは旅を続けるようです。
2005.04.18-20
:『緑のアルダ 1 石占の娘』
:『緑のアルダ 2 荒れ野の星』
:『緑のアルダ 3 千年の隠者』
:『緑のアルダ 4 謀略の都』
:『緑のアルダ 5 虹の白夜』
