『封殺鬼 5 邪神は嗤う』
 (ふうさつき 5 じゃしんはわらう)


著 者:霜島 ケイ
挿 絵:西 桐子

発 行:1994年10月
発行所:小学館 キャンパス文庫

内容:
 人も世も、もう二度と呪ってはならぬ。怨鬼にはなるな--。
 今は亡き安部清明との約束と、清明の仇である道満への怨みに板挟みとなった弓生。そんな弓生をみて、聖は、自分が道満を殺そうと決意する。しかし、本家からの命令は生け捕りだった。
 そのころ、三吾のほうでも不可解な依頼が舞い込んでいた。

感想:
 成樹くん、主人公だった跡形もないね。
 受験生は辛いな。

 今度は三吾です。
 一見して、路地裏で受験生からせびってそうな奴だけど、家出して世知辛い社会で働いて来たんだね。大きくおなり。

 道満の企みに奔走し、本家の思惑も絡み、足踏みして阻止できず惨敗。負け続けています。
 弓生が三吾の相棒になってるのは、種撒いたのが君だからかな? 精進精進。案外仲良いし、聖は聖で突っ走ってて行き違いになってますね。
 聖も勢いはあって気持ちもわかるけど、裏目ばかりで足を引っ張って連携が取れてない。

 全体としても、三吾以外はバラバラな感じで、三吾の話の妨げになった気がします。二話同時進行してるみたいでちょっと見にくい。
 これも前フリだとすると、長いなー。動きはサクサクしてるのに話が進まなーい。

 それにしても、やっぱりデートだって気付いてないんだ。
 罪な奴。
 簀巻きになれ!


2005.03-06 

『封殺鬼 1 鬼族狩り』
『封殺鬼 2 妖面伝説』
『封殺鬼 3 朱の封印』
『封殺鬼 4 ぬばたまの呪歌』