(ふうさつき 6 こんじょうのおんき)
著 者:霜島 ケイ
挿 絵:西 桐子
発 行:1995年1月
発行所:小学館 キャンパス文庫
内容:
東の青龍、西の白虎、南の朱雀、北の玄武--東京がまだ江戸という名であった時から、その地を守護してきた。その内の三つまでもが破られ、平将門の怨霊が復活してしまう。
監禁の身にあった聖は我慢の限界に至り、脱出を果たした。単身、道満の元へ。
聖の逃亡を知った弓生は、聖を追って九天地会の本部に駆けつけるが--。
感想:
根性の伯父貴。
すいません。出来心です。
小さな冒険をしてみたかったんです。
いよいよ平さんが復活してしまいます。 東京はエラいことに、あっちもこっちも崩れだしました。
日が経つにつれて我慢の底をついた聖は、とりあえず相棒の安全を確保して一安心の弓生を休ませません。猪は逃亡します。三食昼寝付きでは物足りなかったようです。
突っ走った結果--え、あ、と、それはあの、ちょっと、良いの? 良くないよなぁ……ってことに。
弓生がキレるのも時間の問題になりました。
あっちもこっちも心配の種だらけで、身体も心も休まらない三吾には同情票を送りましょう。何のかんのといって面倒見がいい人だね。
佐穂子にも早く元気になってもらいたいものです。
救いは、成樹が一皮剥けて大きくなったことかな。
知徳の本心もチラチラ見えだして、次には大事が待ち構えていそう。
2005.03.27-28